今日は子供達の小学校の授業参観に行きました
昨日今日明日と3日連続で、子供達の通う小学校の自由参観日でしたので、昨日の女房に続いて、今日は私が仕事を休んで小学校に行って来ました。小学校がオープンになるのはいいことですし、私も出来る限り応援したいと思っています。
我が家の子供達は3年生と1年生で、何の変哲もない一番近くの松戸市立の小学校に通わせています。思い起こせば、2年前の2003年9月にジャカルタから帰国し、上のおにいちゃんが小学校に通うのに必要なランドセルを大変な苦労をして買い求めた記憶があります。とても季節外れだったので、ほとんどのお店でランドセルは取り扱っていなかったからです。
昨年から松戸でも自由学区制が始まり、市内の小学校を自由に選択できるようになりましたが、大きな違いもないだろうからと言うことで、下の弟も上のおにいちゃんと同じ小学校に通わせています。
今日も、2時間目から4時間目までが自由参観だったので、私も2時間目から4時間目まで、アチコチの教室をウロウロしました。上の3年生のおにいちゃんの教室はさすがにそれなりに秩序だって授業を進めていて、学校らしい雰囲気がありましたが、下の1年生の下の子の教室はひどいものでした。これは担任の教師の力量不足だと思います。下の子のクラスは別の1年生のクラスよりもレベルが低いように感じたからです。
まず、前後の同じ1年生の教室に比べて廊下に張り出してある絵が情けなかったです。他のクラスは市川動物公園に遠足に行った時の人や動物を描いた絵なのですが、下の子のクラスの絵は「グルグルかくとお花になったよ」と称するグルグル絵で、上のおにいちゃんがジャカルタに行く前に杉並にある幼稚園の入園試験で描いていたようなシロモノでした。
授業ではおしゃべりしたり、中には立ち上がって教室内をウロつく子供もいたりして、先生がロクに注意もしないものだから、授業の体をなしていませんでした。我が子の下の子がちゃんとお利口に机に座っておしゃべりもしていなかったのが、せめてもの慰みでした。「女王の教室」まで行くと行き過ぎでしょうし、幼稚園を終えたばかりの1年生だから幾分は仕方がないのかもしれませんが、先生にはもう少し威厳を持って授業を進めていただきたいと思います。
どうしても、おにいちゃんが入学したジャカルタ日本人学校と比べてしまうのですが、上の子が入学した海外校の極め付きのレベルの高さと、おそらく松戸市立小学校の中でも最低に近いレベルの現在の下の子のクラスとでは差が大き過ぎて哀れを感じてしまいました。
これに比べて、おにいちゃんの3年生のクラスは学校らしい雰囲気の中で授業が進められていました。また、廊下から5-6年生のクラスの授業も観察しましたが、これはもっとしっかりと授業が進められていました。親としては大いに安心しました。
先日のランチで「役人なんて、事務次官でも官舎に住んでいるものだ」とうそぶいた私ですが、本省の参事官となって、官舎を移り住むこともある程度の自由度が増しています。ですから、来年の我が家のアジェンダのトップは夏休みの海外旅行だったのですが、「孟母三遷」に倣う訳ではありませんが、子供の教育のために、春休みの引越しについても、いずれかのプライオリティでアジェンダに加える必要があるのかもしれません。
この後、今日は夕方に家族そろってインフルエンザの予防接種に行きます。ジャカルタで死者が出ている鳥インフルエンザにも効くのでしょうか?
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