久し振りのウィルスメールからジャカルタ生活を懐かしむ
今夜、お風呂から上がった後、プライベートのメールアドレスを開くと、実に半年振りくらいでウィルスメールを受け取りました。Norton AntiVirus がさっさと削除してしまいました。
2年前の9月にジャカルタから帰国して以来、さすがに日本は先進国だけあってウィルスメールがほとんど来ないと感激したものでした。ジャカルタではほぼ毎日2-3通、多い時では10通以上のウィルスメールを受け取っていました。サッサーやバッドトランスなど、世界的にもウィルスが蔓延していた時期に当たっていたのかもしれません。私は知り合いからウィルスメールをちょうだいすると、必ずその旨をお知らせしていたのですが、ほとんどはウィルスメールを発信した自覚がなく、私に対して「失礼なヤツだ」とばかりに怒り出す人も少なくなかったです。
そのウィルスメールが日本に帰って来てピタッと止まりました。
(余談開始)
なお、余談ですが、私のこのブログのおすすめリンクにある TSQ Homepage は私のジャカルタ時代の活動成果を取りまとめたものですが、いまだにインドネシアのプロバイダさんのWEBスペースに開設しています。2003年の5月だか6月だかに料金支払いをストップしたのですが、なぜかまだWEB上に残っています。私から特に削除して下さいとも連絡していません。要するに放置してあります。
これまた、蛇足の蛇足ですが、WEBスペースと同じ時期に支払いをストップした同じインドネシアのプロバイダさんのメールアドレスもまだちゃんと使えています。
このせちがらい世の中に、有り難いことです。
(余談終了)
ウィルスメールがとても少なくなった一方で、官舎住まいになったもので、トイレも少なくなりました。ジャカルタのころはトイレが3つあり、夫婦と子供2人の4人家族ではトイレ不足に陥ることはありえませんでした。現在では朝の忙しいタイミングで、ちょっとしたハプニングのためにトイレに行列が出来ることがあります。「行列の出来る○○○○」なるものは、本来、評判がよくて待ち行列が出来るものをほめる表現なのですが、我が家のトイレは違います。
もちろん、トイレだけでなく、家族みんなでジャカルタ生活を懐かしむ時もあります。広い部屋と毎日入れるプールのあるマンション、運転手さんやメイドさん、毎日早く帰って来るおとうさん。そして、10月31日のブログに書いたハロウィーンのようなちょっとしたイベントも楽しかったです。しかし、とても辛かったのは上の子が小学校に通う通学バスがとてつもなく朝早くに起きないと間に合わないことでした。一番日本に帰りたがっていたのは、ジャカルタで小学生になってしまったおにいちゃんかもしれません。
何はともあれ、ウィルスメールから思い出したジャカルタでした。
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