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2006年1月27日 (金)

テレビ朝日のきょうの運勢「教えてお星さま」

我が家では、毎朝、出かける前の朝食時なんかはテレビを見ています。多くのご家庭でそうではないかと思います。もっとも、私の知る限りでは、朝食時には音楽を聴いてテレビは見ない、という人もその昔には役所にいました。もう17年前のことですが、昭和天皇がお亡くなりになった折りに、1人だけテレビを見ていないものだから、知らないままに役所に来て、大騒ぎした人がいたりしました。今はもう退官した、当時の私の上司だったりします。

朝のテレビの締めくくりはテレビ朝日のきょうの運勢「教えてお星さま」です。5時50分から8時にテレビ朝日で放映されているやじうまワイドの最後のコーナーで、当然ながら8時直前に放映されます。子供達はこれを見てから小学校に出かけ、私も少しだけ子供達に遅れて出かけます。小学校は8時20分から朝のホームルームのようなものが始まり、役所の定時は9時半始まりです。
このきょうの運勢「教えてお星さま」なんですが、Presented by エミール・シェラザードとなっています。「Hanako」などで人気の方が監修しているらしいです。 おひつじ座に始まってうお座までの12星座に基づく、わりとありきたりの星占いで、順番は忘れましたが、金運、恋愛運、健康運の3つについて、星、というか、この番組のキャラクターであるやじ夫とうま子と呼ばれる馬みたいなの5つが満点の方式でその日の運勢が表されます。全体の流れでは関係ないので、とりあえず、今日のブログでは「馬」ではなく、「星」と呼んでおきます。最後に、この3つの運勢と全体運を併せて、もっともその日の運勢のいい星座も教えてくれたりします。時折、5つ星よりもっとラッキーな場合はラッキーブルーベアが出たりします。それから、星の数だけでなく、ラッキーカラーとラッキーアイテムも下の方に出ます。まあ、当たり前ですが、見てる人はみんな知ってます。見ていないがご興味ある方向きはテレビ朝日のホームページでも毎日公開されています。やじ夫とうま子の星占いがそうです。
ところが、この星の結果がとてもうさん臭いように我が家では考えています。なぜなら、もっともらしいバラツキが見られないのです。

まず、星座の間でのバラツキがヘンです。必ず星の少ない星座と多い星座が交互に出てきます。最初のおひつじ座で星が少なければ、次のおうし座は星がいっぱいで、さらにその次のふたご座はまた少ない、以下同様の繰返し、となっていて、最初のおひつじ座を見ると、その日の自分の星座の運勢がいいのか、悪いのか、だいたいの見当がついてしまいます。私は9月生まれのおとめ座なので、最初のおひつじ座で星がいっぱい出ると、必ずといっていいほど星の数は少なくなります。逆に、おひつじ座が星が少ないと、おとめ座では星がたくさん出る傾向が明らかです。
それから、同じ星座の中で金運、恋愛運、健康運の3つの運勢で、ほとんどバラツキがありません。この3つの運勢すべてでおしなべていいか悪いかのどちらかです。健康運は星1つで悪いが、金運は星が5コ出てとてもいい、なんてケースは見たことがありません。いい日はすべての運勢がよくて、悪い日はすべてが悪いことになります。なんか、エミール・シェラザードさんが監修しているにしては、適当に作っているような気がしてなりません。

そうはいいつつも、星の数で表される運勢以外にも、ラッキーカラーやラッキーアイテムも出てきますので、我が家では子供達を中心に毎朝熱心に見ています。それはそれで不思議だったりします。

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