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2006年1月17日 (火)

小学生の受験シーズン

先日、たまたまなんですが、私の親元官庁の人事担当の参事官をしている同期入省の友人と帰宅途中の駅で顔を合わせました。もっとも、私とその人とでは駅は同じでも地下鉄の線がちがいます。私は松戸に帰るので千代田線に乗り、その人は新宿方面だったと記憶していますが、丸の内線の方に行くところでした。
えらく大そうなマスクをしていたので、風邪でも引いたのかと聞いてみると、お子さんの中学受験が近づいているので用心している、とのことでした。その人は卵アレルギーのためにインフルエンザの予防接種も受けられず、風邪を引きでもしたら受験生から隔離するために、家で休むことも許されず、通常より早く家を追い出され役所に出てきて、とりわけ悲惨な目にあいそうなので、風邪を引いたりしないように特に強く用心しているのだそうです。
私と同期ですから、当然ながら、年格好は同じですし、我が家の子供が小学3年生と1年生であれば、同じような小学生くらいの年頃の子供がいます。ただし、私の場合は適齢期(?)に在チリ大使館勤務をしていましたので、少し同期入省の友人たちよりは結婚が遅いです。その分、子供も小さいです。

私は京都の出身で、私のころには京都というか、関西では中学校の入学試験は、昔の国立大学1期校と同じ3月くらいだったと記憶していて、東京では2月1日に中学校の入学試験が集中していることは、つい最近まで知りませんでした。関西では2月1日は私大の入試が始まるころです。

この同期入省の友人は都立高校の出身だったと記憶していますが、実は、私は中学高校6年間一貫制で男子単学の進学校の出身です。大学受験が売り物の進学校ですから受験の時にはそれなりにラクですが、困るのは男だけのムサい学校であることのほかに、同じメンバーで6年間同じところに通い続けるので、中学時代の出来事なのか高校のころの話なのかが、この年になると判然としなくなってきたことです。逆に、6年間同性の友人とともにいっしょの学校に通いますので付き合いは深くなります。
同級生でなくても、中学・高校から大学まで常に私の2年先を行っていて、今も母校の京都大学経済学部の教授をしている先輩もいます。年賀状のやり取りだけでなく、ジャカルタに来てくれたり、京都や東京で食事をいっしょにしたり、彼が本を出版した時に私が書評を書いたりと、それなりに付き合いは深いです。よくよく考えればローティーンのころから、中年のオッサンになるまで、人生の2/3に達する30年を超えるお付き合いです。これも、良くも悪くも、中学受験をした結果です。

希望者の全入時代が来るまで少子化が進むのはもっと先の話でしょうから、すべての受験生が合格するわけではありません。ですから、全員合格して下さいと言うのは無責任だと思います。勝ち負けにこだわったり、結果を求めがちな、まだ幼い小学生には難しいことかもしれませんが、せめて、後悔しないようにがんばって下さい。

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