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2006年2月17日 (金)

再び子供の安全を守る

今夜は、朝一番に発表された昨年2005年10-12月期の国内総生産(GDP)の統計についてコメントしようと思っていたのですが、昼休みにNHKニュースを見てびっくりしました。
滋賀県長浜市で市立幼稚園に通う2人の園児が、付き添いをしていたお友達の母親に刺し殺された、とのニュースです。夕刊でも大きく報じられていました。衆議院予算委員会のライブドア集中審議が一気にかすんでしまいました。

これまたショックな事件でした。昨年2005年12月10日(土)に私の出身地の京都府宇治市で小学生が塾講師に刺し殺された事件もショックだったんですが、幼稚園の通園に輪番で付き添いをしていた母親に幼稚園児2人が刃物で刺し殺されるんですから、これまた、誰を信じていいのか分かりません。不審者から子供達を守るための付き添いの意味がまったくありません。近所の人や子供の同級生の親で顔見知りであっても、信頼して子供の安全を任せられないのでしょうか。
付き添いをしていたにもかかわらず、不審者や暴漢が襲ってきて、我が子を守ってくれなかった、力及ばず守り切れなかった、というのではありません。お互いの同意の下に輪番で子供の付き添いをお願いした同級生の親が2人の幼稚園児を合計20ヶ所も刺して殺して、そのあたりに投げ捨ててしまったんです。普通は刃物なんかない自動車の中ですから、何らかの計画性があったとしか考えられません。報道では犯人は中国籍とされており、日本名と中国名の両方が掲載されている夕刊もありました。日本語が十分でないために周囲になじめなかった、とも報道されていました。しかし、だからといって、幼稚園児を刺し殺すことはないでしょう。
まだ、事件の動機などが解明されたわけではありませんが、ほかの同じような事件も含めて、どうして、こうも短絡的な思考から小さな子供達が犠牲にされなければならないのでしょうか。今日の事件だけでなく、小学生や幼稚園児が犠牲になったいくつかの事件について、私は強い怒りを感じます。それとともに、今回の事件については深い絶望感にも襲われます。

どのようにして我が子を犯罪から守ればいいのでしょうか?

途方にくれてばかりはいられません。我が家では、危ないと思ったら、大声で助けを求めて逃げる、これを徹底したいと思います。我が家の子供達は小学生になっていますし、男の子ですので、まず、自分の身は自分で守るとの意識を高め、そして、私も力いっぱい子供達の安全を守りたいと思います。

少し興奮しているかもしれませんので、GDP統計については、別途、このブログで取り上げたいと思います。

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