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2006年4月27日 (木)

ケロロ軍曹に関するメモ

今週は週の初めからゴールデンウィーク気分に入ってしまい、のほほんとした雰囲気から抜け切れません。昨日は何とかがんばって公務員ネタでブログを書いたりしたんですが、木曜日になってしまうとのほほんが止まりません。明日になれば、もっとこの症状が進むと思われます。ということで、今夜のブログは表題の通り、ケロロ軍曹に関するトリビアな日記です。

アニメ・マンガのケロロ軍曹の主人公は、もちろん、ケロロ軍曹その人、あるいは、カエルで、軍人であり階級は軍曹です。要するにそのままです。ケロロ軍曹が何者かというと、地球侵略に来たケロン星人です。でも、日本語をしゃべります。そうしないとマンガやアニメになりません。ケロン星はガマ星雲第58番惑星らしいです。ガマですから、ケロロ軍曹はカエルです。もちろん、ガマ星雲なんてウルトラマンのM78星雲と同じように適当な名前なのでしょう。どうでもいいことですが、ケロン星人は地球のことをペコポンと呼んでいます。そして、アニメ・マンガの作品としてはギャグマンガに分類されるものです。私の感じとしては、藤子不二雄のオバQとかドラえもんなどと同じで、ケロロ軍曹やその仲間などのケロン星人はとても非日常的なんですが、ストーリーとしては日常的な出来事を描き出しているように思います。テレビでは12チャンネルで放映しており、ポケモンと並んで高視聴率を上げているようです。
ケロン星から地球の侵略を目的に軍隊が派遣され、先発隊として宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊の5人の兵士が地球にやってきます。七面倒な呼び方ですが、要するに、これがケロロ小隊です。しかし、日向冬樹の部屋の壁に潜伏していたケロロ軍曹が、冬樹の姉の夏美にあっさりと潜伏を見破られて捕獲された上に、ケロボールを冬樹と夏美に奪われてしまいます。もっとも、ケロロ軍曹は貸したんだといい張っています。それはともかく、秘密裏に進める予定だった地球侵略がケロロ軍曹のヘマにより失敗し、ケロボールが奪われたことを知った本隊が先発隊5人を置き去りにして撤退してしまい、取り残されたケロロ軍曹たち5人は侵略する対象の地球人家族と同居するという、奇妙な生活が始まります。ケロロ軍曹は日向家の居候となりましたから、掃除や洗濯などの家事を割り振られてせっせと働かされてしまいます。日向家の家事を手伝って働く一方で、地球に来てガンプラを始めて、これにハマってしまいます。
アニメの基本的ストーリーは、ケロロ軍曹が散り散りになった仲間たちを探し出しながら再結集し、あまり効果のなさそうな地球侵略作戦を実行するんですが、結局、夏美に懲らしめられてオチがつく、というもので、当然ですが、永遠に地球侵略ができそうもない筋立てになっています。侵略に来た宇宙人と地球人の間に友情が芽生え、わけの分からないストーリーとなっています。このあたりは、最初に書いた藤子不二雄のオバQとその居候先の家族、ドラえもんとのび太のような関係です。

人物紹介ですが、ケロロ軍曹はこの小隊の隊長です。日向家に居候しています。その下に4名の軍人がいるのですが、一番階級が高いのはクルル曹長です。曹長ですから軍曹よりも階級は上なんですが、なぜか、ケロロ軍曹の指揮下にあります。陰湿、陰気、陰性、陰鬱でイヤなヤツなんですが、発明の天才で頭は切れます。ケロロ小隊の作戦通信参謀です。次がギロロ伍長です。ケロロ小隊ではもっとも軍人らしい性格で、武器のオーバーホールなどにも余念がありません。地球侵略を忘れていない様子です。そして、タママ二等兵がいます。野良犬にイジメられていたところを西澤桃華に助けられて西澤家に居候しています。そして、最後に、もともとはケロロ小隊に属していたんですが、今は属していないドロロ兵長というのもいます。とても影が薄いのが特徴らしいです。この脱走したドロロ兵長に代わって、アンゴル星人のモアが戦闘艇に乗り込んだりしています。モアは地球を破壊しにやって来たアンゴル星人なんですが、今ではケロロ小隊に属して活動しているようです。なお、なぜか、ケロロ軍曹をはじめとするケロン星人の登場人物はみんな身長が55.5センチで、体重が5.55キロだったりします。地球人ならば1歳児くらいの体格でしょうか?
地球人の方は、ケロロ軍曹が居候している日向家は、おかあさんが日向秋でマンガ雑誌の編集者をしていて、とてもナイスバディだったりします。おねえさんが夏美といい、運動神経バツグンで、ギロロ伍長も一目置く戦闘能力を持っています。おとうとがケロロ軍曹と仲良しの冬樹で、夏美とは逆に運動神経ゼロで温和な性格です。2人とも中学生です。1年生と3年生で、もちろん、同じ中学に通っています。冬樹は仲良しのケロロ軍曹にガンプラを買い与えたりしています。この冬樹を慕っているのが西澤桃華で、超ド級の大金持ちのお嬢様です。西澤家にはタママ二等兵が居候していたりします。
日向家は東京都の西部に位置しており、その地下はケロロ小隊の地球侵略のための秘密基地になっていて、戦闘艇が飛び出したり、ロケットが発射されたりする時には日向家が真っ二つに割れたりします。でも、その後は元に戻ります。この秘密基地には中央司令室やクルル曹長のラボ(研究室)、戦闘訓練をするバーチャルシミュレーターなどとともに、温水プールや温泉施設があって、ケロン星人たちがリフレッシュできるようになっているらしいです。

我が家も大いにリフレッシュできるゴールデンウィークに早くなればいいなあと思っています。

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