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2006年6月 1日 (木)

今日から始まるクールビズのファッションいろいろ

私は縁かつぎをする人間ではないんですが、それでも、昨夜は阪神タイガースが楽天にヘンな負け方をしたので、今夜は、鳥谷が逆転ツーランを打った直後のタイミングでエントリーを投稿します。でも、ウィリアムスが出て来ましたねえ。

本日6月1日から政府機関などでクールビズが始まりました。役所でもノーネクタイ上着なしの人がいたりしました。クールビズ期間は、特異な例でしょうが、総理大臣執務室にご説明などで入る場合はネクタイや上着を外すよう要請されたりするそうです。もっとも、私はクールビスが始まった昨年からは、総理大臣執務室に入ったことがありませんので、真偽のほどを直接経験したわけではありません。
昨日は、我が家の近くの表参道ヒルズで、クールアジア2006なる環境省主催の催し物が開催され、麻生外務大臣、安倍官房長官、谷垣財務大臣ら9閣僚のほか、中国の王毅大使らカンボジア、韓国、フィリピンなど6カ国の駐日大使などがモデルを務めたそうです。新聞やテレビで報道されていたようなので、ご覧になった方も多いと思います。
私は2000年から2003年までインドネシアのジャカルタにいましたので、モロの熱帯の本場のクールビズを体験しています。アジアのクールビズとしては、フィリピンのバロンタガログとともにインドネシアのバティックも代表的なものだと思われますが、もちろん、私も日本で着ても違和感のないバティックを何着かもっています。日本で違和感を覚えるバティックも持っていますので、時折、実害のなさそうな日を選んで着用してみようと思っています。
私の持っている日本向けのバティックはコットン製で、割合と直線的でシンプルな幾何学模様で、青や緑の単色で、さらに、半袖なんですが、本格的なバティックはシルク製で、きらびやかな色使いで、長袖です。日本円で1-2万円くらいの本格的なバティックであれば、インドネシア大統領との会見で着てもおかしくはないといわれていました。1994年だったと思うんですが、インドネシアのボゴールで開催されたAPEC首脳会議で、APECの慣例により開催地の民族衣装を着ての記念写真で、我が国の村山総理などが黒いバティックを着ている写真を見た記憶があります。2001年の上海APECでのチャイナドレスよりはずっと地味だったですが、本格的なバティックは黒一色よりも色使いが華やかだったと記憶しています。何よりも、黒一色だと暑苦しく見えます。
アジア各国のクールビズ以外にも、ハワイのアロハシャツもありますが、色使いがオフィスによっては違和感があったりもします。また、日本では沖縄のかりゆしウェアもそれなりに有名です。かりゆしウェアはアロハシャツを参考に作成されているらしいです。デザインは、ゴーヤーやシークヮーサー、シーサーやハーリーといった沖縄独特の風物をモチーフにしているものが多いようです。なお、「かりゆし」とは沖縄の言葉で「めでたい」という意味らしいです。
アロハシャツとアロハを参考に作られたかりゆしウェアは、基本的なデザインは同じ半袖開襟シャツですが、バロンタガログやバティックは原則長袖で一番上のボタンまで留めますから、この点は違います。でも、この4つのファッションともズボンの外に出す点では共通しているように思います。やっぱり、その方が涼しいんでしょう。

私は今日はネクタイに上着ありのスタイルでしたが、マイナス6パーセントに貢献するため、近くクールビズに移行する予定です。

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