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2006年7月30日 (日)

午後から出かけた渋谷は人でいっぱい

今日の午後はおにいちゃんの塾の夏期講座付添い渋谷に出かけます。おにいちゃんを塾に送り届けた後、渋谷の街で買い物をします。
まず、昨日、新橋をウロウロした際にサンダルに大きなヒビが入ったので、男物のサンダルを探します。スポーツ店で適当なのを見つけて買い求めます。それから、おにいちゃんの夏期講座の間は腕時計が必要だというので、私の持っているスウォッチから好みのを選ばせたんですが、すっかり止まっていましたので、スウォッチ用の電池を買い求めます。私は在チリ大使館外交官として勤務していた10年以上も前にスウォッチをかなり大量に買ったりしたんですが、今でもまだスウォッチをしている人はいたりするんでしょうか。すでに、博物館的な貴重品になっているような気がしないでもありませんが、私が普段持っている機械時計と違ってクォーツですし、軽度の防水にもなっており、なんといっても、失くしても大きな損失にはなりませんから、気軽にスウォッチを持たせることにしました。
下の子は女房に連れられてサントリー・ホールに出かけます。日本フィルハーモニー交響楽団夏休みコンサートです。ビバルディの春、チャイコフスキーのくるみ割り人形など、子供達に親しみのある曲が演奏され、最後はストラビンスキーの火の鳥だったそうです。私は聞いていないので正確なことは分かりませんが、いつもの例でいくと、日本フィル夏休みコンサート版のアレンジがしてあったんではないかと想像しています。プログラムによると、歌とお話は江原陽子さんだったようです。

私はおにいちゃんを待っている間に、午前中から読み出した森絵都「風に舞いあがるビニールシート」を読み進もうかと思っていたんですが、久し振りでもないのに渋谷の街をうろついて、余り読み進めませんでした。最大の理由は時間を潰せそうなお店が空いていなかったことです。開いていなかったんではなく、空いていなかったわけです。昨日、幸田真音「日本国債」を読み終えたのは新橋駅前のエクセルシオールカフェだったんですが、今日の渋谷ではスターバックエクセルシオールカフェも、その手のお店は長い行列が出来ていて、アイスコーヒー1杯で2-3時間もねばれるような雰囲気ではありませんでした。でも、いくら何でも、明日には読み終えると思いますので、可能であれば感想文を書きたいと思います。しかし、幸田真音「日本国債」のように、読み終えても感想文を書く気にもならない本がこの世の中にあるんだ、ということを実感しましたので、ひょっとしたら、何も書かないかもしれません。

明日は通常通りに出勤します。

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