我が家の子供達にはムシキングは向かないのか?
午後からはおにいちゃんと渋谷のゲーセンに行ってきました。ムシキングの大会に出場するためです。でも、下の子はムシキングの大会はもう勝てっこないと諦めて、いっしょに行くのを拒否されました。
左の写真はおにいちゃんの1回戦の戦い振りです。どうして、2回戦ではないかというと、今日もまた1回戦で敗退したからです。今日は事前に知らされていたのからルールの変更はなく、2匹のムシの合計が300までで、ワザカードの制限はなかったです。1時からの直前の大会が長引いて、3時の開始が少し遅れます。おにいちゃんの最初の対戦相手はその直前の大会の優勝者だったようです。結果はあえなく敗退です。対戦相手は2匹目のムシに行くこともなく、おにいちゃんの2匹のムシを撃破してしまいました。最初のムシで、おにいちゃんの必殺ワザがグーなのに対して、対戦相手の子の必殺ワザがパーだったのも不運でした。
早々と家に戻ると、1回戦で敗退したのがバレバレになりますから、渋谷の街で少し寄り道したりします。本屋さんに立ち寄って、明日が発売日と分かっているのに小学館の学年雑誌について尋ねたり、ケロロ軍曹の13巻の発売日を問い合わせたりします。それでも、出かけてから1時間ほどで家に帰ったので、1回戦敗退はバレバレでした。
ムシキングはグーチョキパーのジャンケンの勝負ですから、基本はランダムのハズなんですが、各々のムシに必殺ワザがあり、グーかチョキかパーかのどれかに必殺ワザが割り当てられていますから、必ずしもランダムではありません。今日のおにいちゃんの対戦のように、こちらの必殺ワザがグーなのに、それに勝つパーを必殺ワザにしている相手と対戦すると、おにいちゃんが不利になることは明らかです。
それはそうとして、今日もおにいちゃんが負けたので、下の子はムシキングには向いていないとハッキリと確信したようです。実は、そもそもけしかけていた私ですら、ひょっとしたら、我が家の子供達には勝負事の適性はないような気がしています。私自身に勝負事の適性はありません。それが分かっているだけに、競馬競輪などの公営ギャンブル、パチンコ、などなどには手を出しません。若いころはお付き合いで麻雀も断り切れませんでしたが、今はパソコン相手にやるだけです。この親にして、我が家の子供達に勝負事の適性があるとは思えなくなってきました。下の子の判断が正しいように思います。
取りあえず、来週はムシキングの大会には出ないで、別のことをすることに決め、お店で毎週のようにエントリーするのは控えておきました。それにしても、午前中のボーイスカウトのビーバー隊に付き添ってきている親御さんと、午後からのムシキングの大会に出場する子供達に付き添ってきている親御さんとでは、少し雰囲気が違うように思います。私も我が家の子供達もゲーセンの騒がしい雰囲気は決して嫌いではないんですが、私の独断と偏見では、私自身は前者のビーバー隊の親御さん達と仲よくなれそうな気がします。下の子はビーバー隊にいっしょに行っていますので直感的に感じているのかもしれませんが、格差社会が議論される中で、私と子供達の帰属すべき集団を間違えないようにしたいと思います。
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