小学生の夏休みの自由研究
小学生の夏休みの宿題に自由研究があります。有り難いことに、これを手伝おうという大学や企業もあります。例えば、今日の朝日新聞の夕刊にあったんですが、東京大学が夏休み航空宇宙工学教室2006を開催し、ペットボトルのロケットの手作りなんかをしているようです。東京大学のお知らせのホームページはこちらです。企業では、伊藤忠が社会貢献活動の一環として、夏休み環境教室を開催したりしています。こちらのホームページはここにあります。
ここでは、ややめずらしいところを取り上げましたが、もちろん、各地の科学館なんかでは、ここぞとばかりに夏休み特集をしているのでしょう。いちいちは取り上げませんが、情報はいっぱいあふれていると思います。
ちょうど、8月上旬でお盆休み前のこの時期に集中しているようです。実は、我が家のおにいちゃんも今朝の部の伊藤忠の夏休み環境教室に参加しました。小学校から案内が来ていたようです。小学3年生以上ですから、下の子には参加資格がありません。伊藤忠の本社は青山通り沿いにあり、我が家の町内のようなものですから、今朝は伊藤忠での集合時間と私の通勤時間の折合いがとてもよかったものですから、私がおにいちゃんを伊藤忠の本社に連れて行きました。
私が小学生のころの自由研究といえば、昆虫採集やいろんな種類の石の収集などが定番でしたが、都会のど真ん中の小学生には昆虫採集も難しいでしょうし、そもそも、コレクションモノが困難になってきていて、ホントの研究モノになってきているようです。東大がやっているような科学モノで、何かを作り上げる自由研究のほか、ごみ処理や下水処理についてなどの環境モノや自分の住んでいる町名の由来などの歴史モノなどに人気があると聞いたことがあります。私が昔やった昆虫採集なんか、そもそも、昆虫が少なくなった上に、ヘタに毒を持つ昆虫に触ったりするのを避けるため、このごろでは、まったくはやらないそうです。もちろん、小学生の夏休みの自由研究にも時代によって、流行り廃りがあるんでしょう。
明日は、私が有給休暇を取って、気分転換のため、塾の夏期講座も夏休みの自由研究も忘れて、ゴーカートとプールを楽しみに多摩テックに行きます。
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