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2006年8月12日 (土)

上毛高原に家族旅行

今日から明後日まで2泊3日で上毛高原家族旅行です。宿泊した宿は上越新幹線の上毛高原駅から1時間近くマイクロバスで送迎をしてくれた山の中ですので、正確には上毛高原ではないのかもしれませんが、京都に生まれ育った私としては、新幹線の駅名でその地域一帯を代表させるのは当然だと思っています。駅名に新が付くのを別にすれば、少なくとも、京都・大阪・神戸などはそうなっていますので、ここでも上毛高原がそこから行ける地域一般の名称と見なしています。もっとも、私は軽井沢には何度か行ったことがありますが、軽井沢が長野県なのか群馬県なのかよく知らず、もしも軽井沢が群馬県でないとすれば、群馬県に足を踏み入れるのは生涯で初めてです。ですから、群馬県の土地勘があろうハズもなく、上毛高原がどこまでを指すのかは、実際には、よく知りません。そこはご容赦下さい。

昼過ぎに上越新幹線の上毛高原駅に着き、送迎車のマイクロバスで宿に入ります。我が家はマイカーを持っていませんので、子供達は乗り物酔いをしがちですので、時々、マイクロバスを止めて、気分の悪くなった下の子を下ろして休憩させてもらいます。今回の旅行は東京の生協群馬の農協が企画したグリーンライフなるツアーで、東京の生協会員の10家族ほどがいっしょの民宿に泊まります。ついつい、リゾートホテルを利用することの多かった我が家では初の試みです。
宿で荷物を下ろしてから、森の木工教室に行きます。杉板に子供達がエンピツでデザインし、それをジグソーで切って形を整え、さらにバーナーで焼きます。最後に、バーナーで焼いた後の炭をふき取って完成です。おにいちゃんはクワガタムシ、下の子はカブトムシをエンピツで書いてデザインします。ヨソのお宅では子供さん自身がジグソーで切ったり、バーナーで焼いたりしているところもあったんですが、我が家は安全性を重視して、ジグソーは私が操作し、バーナーは女房が担当します。最後に、子供達がボロ布で焼いた後の炭をふき取ります。それなりにいい作品が出来上がり、子供達の評価は高かったです。下の子は小学校の夏休みの自由研究にするそうです。ちょっとインチキな気もしないでもありませんが、小学2年生ですから、この程度の親の手伝いは許容範囲でしょう。
宿への帰り道で、天然温泉のクアハウスに行きます。露天風呂があり、我が家の子供達は初めてなので大いに感激します。今回の旅行の中で、我が家の子供達の評価がもっとも高かったのがこの露天風呂だったようです。今度は、東京でもどこかのクアハウスに連れて行ってやろうと思います。1時間近くお風呂で遊んだ後、風呂上りに冷たい飲み物とアイスで極楽気分を味わいます。も散策したりします。

宿に帰ってカブトムシ型のハンバーグで夕食にし、ペットボトルでカブトムシを捕獲する仕掛けを作った後、ナイトウォークに出かけます。ナイトウォークとはいってもマイクロバスで移動します。これはとてもひどかったです。評価の対象外のような気がします。
まず、カブトムシを捕まえに行くといわれて、どこやらの宣伝用の大看板があるところに連れて行かれます。夜行性のカブトムシがこの大看板の照明に集まる、との説明でしたが、見るからにカブトムシなんかいそうな気がしません。予想通りに、カブトムシ取りは空振りに終わります。次に、平家ホタルを見に行くんですが、これが、今回の旅行で最低でした。水田の上で宿のおじいさんがライトを100回くらいチカチカと点滅させて、ようやく1匹のホタルがフラフラと出て来ただけで、ホタルを目当てに来ていたご家族は完全に失望していました。あんなにライトをチカチカ点滅させなくても、もっと、大量のホタルがいるんだと期待していたのに、目が悪くなるほどライトをチカチカ点滅させた挙句に、たった1匹しかホタルが出て来なかったんですから、私もとても同情しました。我が家の評価もとても悪かったです。最後に、カブトムシ捕獲の仕掛けを設置して宿に戻ります。

下の写真は上越新幹線をバックに東京駅のホームにて我が家の子供達と、森の木工教室でデザインする子供達です。

上越新幹線  森の木工教室

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