渋谷の街についての感想
昨日、多摩テックで遊び回ったので、子供達が右足が痛いといい出します。おにいちゃんはそうでもないんですが、下の子が右足が痛くて歩けないといい張ります。ゴーカートでアクセルを踏み続けたのが原因だとのことです。にわかには信じにくいんですが、仕方がないので、私が肉離れの時にもらったシップ薬の残りを貼っておきます。今日は、おにいちゃんの夏期講座が再開されるので、私は下の子とゲド戦記を見に行こうといっていたのですが、明日に延期します。
ということで、午後から、おにいちゃんを夏期講座の開かれている渋谷まで送り届けます。帰りは塾から隊列を組んで銀座線の渋谷駅まで連れて行ってくれるので、おにいちゃんは帰りの付添いは要らないといい、それよりも、小学館の学年雑誌を買っておいてくれとリクエストします。先月号はかなり苦労して渋谷で探し回って、結局、東急本店の近くにあるブックファーストで買い求めた記憶がありますので、ブックファーストまで歩いて行くことにします。
おにいちゃんが夏期講座に通う塾は246を渋谷から少し池尻大橋の方に歩いたところにあり、行政的にいうと住所は道玄坂になります。東急本店近くのブックファーストまで近道して歩こうと思えば、道玄坂の上の方を横切る形になり、小学生と歩きたくない地帯を通ることになります。昼間ですし、私は決して小さくはありませんから平気なんですが、好んで散歩しようという方面ではありません。実際に、そのあたりを通ったんですが、やっぱり、アップダウンもかなりあって楽しい散歩ではないです。それでも、ブックファーストで小学館の学年雑誌、「小学4年生」と「小学2年生」を買い求めます。
先週で、週末の渋谷の街が混み合っているのは実感していたのですが、ブックファーストはかなりガランとしていました。街中の通りや喫茶店なんかは人でいっぱいなんですが、本屋さんがそれに比べるととても空いているのは、それだけで、渋谷に出て来る人たちの民度というか、品格のようなものを表しているような気がして、少し怖くなってしまいました。
先月7月2日のブログにも書きましたように、渋谷のゲーセンで開催されるムシキングの大会に出場するお子さん方に付き添って来ている親御さんと我が家の下の子が参加しているビーバー隊に付き添って来ている親御さんで、少し雰囲気が違うことは気づいていましたが、松戸から青山に引っ越して来て、渋谷に格段に近くなっただけに、渋谷の街の実態というか、好ましくない面まで見えてきたのかもしれないと考えています。
おにいちゃんを夏期講座に送り届けて、ブックファーストで雑誌を買ってから、渋谷から山手線で原宿に出ます。神宮前の交差点から表参道を青山方面に歩きます。渋谷の街よりも格段に安心できる雰囲気があるような気がします。渋谷に比べて表面的な違いは、原宿は少し年齢層が高くて、子供連れやベビーカーもたくさん見かけます。また、欧米系の白人の外国人もチラホラ見かけます。ブランドものの高級ブティックもたくさんあります。ただし、私が知らないだけかもしれませんが、本屋さんはとても少ないような気がします。もっとも、パチンコ屋さんや風俗店も少ないような気がします。
アイデンティティの問題もありますが、自分の帰属すべき集団と遊ぶべき街をしっかりと再認識したいと思います。
明日は有楽町マリオンにゲド戦記を見に行こうと思います。
取りあえず、今日のブログはお出かけの日記にしておきます。
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