公務員のクールビズはみすぼらしいか?
先週から今週にかけて同業者のエコノミストとランチの機会が何回かありました。私の方は政府の方針ですのでクールビズですが、先方はネクタイに上着姿が多かったです。聞いてみると、中には、オフィスの冷房の気温設定が低いので、上着がなければ風邪をひいてしまうような場合もあるようです。逆に、役所はエアコンの設定気温が高いので、ネクタイなし上着なしのクールビズでないと、仕事の効率がはかどりません。私はインチキしてサンダルに履き替えて、机の下に扇風機を隠し持っていたりするんですが、それでも上半身に上着なんか着られはしません。
以前からの主張として、昨年12月1日のエントリーでも表明したように、、私は夏にクールビズなんかでマイナス6%をがんばるべきで、冬のウォームビズには限界があると思っています。夏は暑いだけですみますが、冬は体調を崩しかねません。しかし、そのためには、政府機関だけでなく民間企業でも夏場のエアコンの設定気温を28度以上に設定して、クールビズを普及させるべきだと思います。この意味で、公務員が政府の方針としてクールビズを堅持している以上、みすぼらしいと思うべきではないと考えています。もっとも、ネクタイや上着なしでもカッコいいクールビズが推奨されるべきでしょうが、それは個々人のファッションセンスに依存します。
他方で、今週からおにいちゃんの塾が始まり、最初だけとはいうものの、先日、私が駅前までお迎えに行きました。別に何も考えずに、フラフラと近所に行くつもりで、サンダルを履いてTシャツにジャージー姿で行ったんですが、さすがに、オシャレな街である青山の地下鉄の駅の改札でおにいちゃんを待っていると、少し恥ずかしい思いをしました。おにいちゃんはファッションには無頓着で何もいいませんでしたが、おにいちゃんのお友達のおかあさんが来ていて、Tシャツとジャージの私とは差を感じました。行き交う人とはもっと大きな差があったのかもしれません。
これはクールビズではないんですが、ひょとしたら、みすぼらしかったかもしれません。青山に引っ越したんなら、もう少し、見栄を張る必要があるのかもしれませんが、多分、私は次回もジャージーで行くような気がします。
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