ドラクエIXはニンテンドーDS向けに開発
今日は、コンピューターやゲーム関係でそれなりの注目すべき大きなニュースが2つありました。
ひとつは夕刊各紙で報じられていますが、Winny開発者が裁判で有罪になったことです。罰金刑のようです。私はこちらにはあんまり興味がありません。パスします。
もうひとつは、全国紙の夕刊にはほとんど報じられていませんでしたが、ゲームソフト開発会社であるスクウェア・エニックスがドラクエの次期最新版ドラクエIX「星空の守り人」をニンテンドーDS向けに出すことを発表したことです。スクエニのスクウェアの方の開発になるファイナル・ファンタジーについては引き続きPS3向けに次期最新版XIIIを開発することが決定していて、公表もされているんですが、スクエニのエニックスの方のドラクエは任天堂のゲーム機に戻すようです。ドラクエはもともとが任天堂のスーパーファミコンなどのゲーム機向けのソフトでした。すなわち、ドラクエVIまでは任天堂のゲーム機向けで、ドラクエVIIとVIIIだけがPS2向けとなっていましたので、スクエニとしては、元に戻した、ということかもしれません。
我が家も買ったニンテンドーDSライトが売れに売れている中で、勝ち馬に乗ったとの見方もできますし、スクウェアとエニックスが合併して出来たスクエニの会社として、任天堂とソニーの二股をかけた、との考え方もありえます。今年半ばに、スクエニがニンテンドーDS向けにドラクエ・モンスターズを出したころから、任天堂への乗換えを考えていたフシがあると指摘する専門家もいたりします。私にはよく分かりません。
いずれにせよ、ニンテンドーDSとDSライトが累計で1200万台くらい売れに売れている中で、2000万台の大台を達成するのには圧倒的な援軍と考えられる一方で、PS3には苦しい展開となったように見えます。しかし、私はドラクエはニンテンドーDS向けだけのソフトとは限らない可能性もあると考えています。つまり、中身を一部リメイクした上で、タイトルを少し替えたりして、PS3向けに出荷する可能性も十分あるようです。でも、やっぱり、ソニーはショックでしょう。これで、ビデオの時のベータマックスみたいに、ブルーレイディスクがコケたりすると、今は完売が続いているPS3の売れ行きに大きな影響が出る可能性すらあります。
我が家も据置き型のゲーム機の購入を考えないでもないので、今少し様子を見たいと思います。
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