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2007年1月18日 (木)

第136回芥川賞は青山七恵「ひとり日和」

昨日の雨も上がって、今日の東京はいいお天気でした。

ここ2日ほど、日銀の金融政策決定会合における金利引上げのニュースを取り上げていたんですが、夕刊各紙でも報道されているように、今日の午後一番には日銀から現状据置きとの発表がなされました。私が昼休みを終えて役所の席に戻ると少しして、13時5分発表とかで、日銀のホームページに簡潔な発表文のPDFファイルがアップロードしてありました。でも、6対3の票決だったようです。執行部が総裁と副総裁で合わせて3名ですから、それを除くと3対3なのかもしれません。見方はさまざまですが、私の意見はニュートラルであることは、繰り返し申し述べた通りです。

ということで、今夜の話題は第136回芥川賞です。私はまだ読んでいないので、ネタバレは今夜のエントリーではないと思います。なお、ついでながら、直木賞は該当者なしだったようです。受賞作は青山七恵さんの「ひとり日和」(文藝2006年秋号)です。文藝春秋ののホームページに詳しく出ています。贈呈式は2月23日(金)に東京丸の内の東京会館で行われるそうです。
nikkei BPnetの事前の予想によれば、ノミネート5回目を数えるベテラン佐川光晴さんの「家族の肖像」(文學界2006年12月号)が有力なんて説もあったんですが、結局、青山七恵さんの「ひとり日和」の受賞でした。

nikkei BPnetのサイトから「ひとり日和」の概要を引用すると、以下の通りです。

母と2人暮らしの「わたし」は、教師である母が中国に交換留学に行くというので、東京の吟子さんと暮らすことになる。吟子さんは遠い親戚だそうで、71歳。2匹の猫と一緒に暮らしている。鴨居には、いままで飼った猫の写真がずらりと並んでいる。「わたし」は、アルバイトをしながら吟子さんや吟子さんのボーイフレンドのおじいさんと、仲良くなるわけでも喧嘩するわけでもなく、なんとなく生活を続けていく。アルバイト先で知り合った男性と恋愛もしたが、なんとなく別れてしまう。
新しいアルバイト先で、正社員になって社員寮に入らないかと誘われる。それもいいかと「わたし」は、吟子さんに別れを告げる。自分から何かに別れを告げるのは初めてかもしれない…。

人から聞いた話なんですが、選者の石原慎太郎さんと村上龍さんがそろって、この青山七恵さんの「ひとり日和」を推したそうで、これはとてもめずらしいらしいです。そして、どこかの報道で見かけたんですが、久し振りに選者の評価がとても高かったとも聞きました。
私はいつもの通り2月発売の「文藝春秋」で選者の評とともに読みたいと思います。

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