今どきの小学生のランドセル
今日の東京はいいお天気の冬晴れでしたが、特に、午前中は風が強くて、とても寒かったです。
昨夕の経済財政諮問会議で「日本経済の進路と戦略」が決定されました。新聞報道なんかでは経済成長率見通しが甘いんではないか、といった論調も見られます。私も朝から経済財政諮問会議のホームページにあるPDFファイルをダウンロードして読み始めましたが、何分、参考図表も入れると60ページありますので、少し勉強してから、日を改めて取り上げたいと思います。
ということで、今日は小学生のランドセルです。というのは、我が家のおにいちゃんのランドセルの横にある給食袋を取り付けるフックが壊れて、先日、修理に出したり、あるいは、もちろん季節柄なんでしょうが、昨夜のポケモンや今夜のドラえもんとかクレヨンしんちゃんなんか、我が家の子供達の見るテレビ番組で、ランドセルや学習机のコマーシャルが盛んに入ったりと、ランドセルをめぐる話題が我が家に多いからです。
我が家の子供達の通う青山の小学校では、通学カバンは背中に背負えるもので、ランドセルが推奨と聞きました。それなりに合理性を感じるのは私だけではないと思います。なお、とっても昔のことで、どうでもいいんですが、私自身は小学校6年間の半分くらいでランドセルをヤメにして、普通の手さげのカバンで通っていたような記憶があります。でも、我が家ではこのような事情で、おにいちゃんのランドセルを修理に出してまでして、ランドセルで小学校に通わせています。なお、修理に出している間、おにいちゃんは代わりのランドセルを修理業者さんから借りて、それで小学校に通っています。
我が家では、2003年4月に、ジャカルタにある日本人学校の小学部におにいちゃんが入学しました。ジャカルタですから、当然のようにランドセルは売ってなくて、普通のリュックで通っている小学1年生が多かったです。もちろん、中には日本にいるおじいさんやおばあさん、あるいは、親戚なんかからランドセルを取り寄せている子もいましたが、我が家のおにいちゃんは普通にリュックでした。ですから、その半年後の9月に日本に帰国した際、季節外れもいいところなので、どこにもランドセルを売ってなくて、アチコチ探し回って、ほとんど選択の余地なく、黒で光沢のある革製のランドセルを苦労して買い求めた記憶があります。その1年半後に、下の子のランドセルを買った時は、さすがに、色も形も選択の幅がいっぱいあり、下の子の趣味で濃いめの緑色のランドセルにしました。
私は黒以外の色のランドセルには少し違和感があったんですが、青山に引っ越してからは、オシャレな都会のど真ん中ですから、色も形もいろんなランドセルがあり、下の子の緑色のランドセルも違和感ありません。私も何度か学校公開日なんかで子供達の通う小学校に行きましたが、横長のランドセルの子もいれば、鮮やかなスカイブルーのランドセルもありました。
私が小学校に入学した40年ほど前の京都の片田舎と現在の青山を比較することは、そもそも、大きなムリがあることは当然ですが、小学生のランドセルも大きく変化したものだと実感させられます。
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