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2007年2月 5日 (月)

FrontPageは発売終了

今日の東京も冬晴れで、日中はかなり暖かくなりました。

我が家ではかわいい子供達の画像を中心としたホームページを開設していますが、今まではMicrosoftのFrontPageを使ってHTMLを編集していました。バージョンはWindowsと同じでOffice XPのスイートに入っているものです。Office XPの一番充実したProfessionalエディションを導入しています。日本ではIBMのホームページビルダーのシェアが高そうな気がしますが、価格的に言えばFrontPageは1万円くらいのホームページビルダーの倍ほどする高級品でした。もっとも、値段が高いからシェアが低いのかもしれません。
しかし、MicrosoftはFrontPageの発売を昨年2006年で終了してしまいました。Microsoftのホームページによれば、これからは、企業ユーザー向けのOffice SharePoint Designer 2007、プロのWebデザイナー向けのExpression Web Designer、および一般のWeb作成者向けのVisual Studio 2005になるそうです。でも、Visual StudioなんかはBASICやCなんかの開発言語であって、Webデザインとは違う気がするんですが、ともかく、Microsoftのホームページではそのように発表されています。
その昔、FrontPageはOffice 97のころまではFrontPage Expressとして、Officeスイートのオマケのフリーソフトとしてくっ付いて来て、今でも、インターネット上ではこのアーカイブを無料で配布しているサイトもあります。これが著作権上で違法か適法かは知りませんが、私もこのアーカイブをひとつ持っていたりします。一昨年、FrontPageがインストールしてある我が家のVAIOを修理に出した時なんかには、この昔懐かしいFrontPage ExpressでWebページを作成していたりしました。
実は、私なんかの古い世代はテキストエディタでHTMLを編集することも出来たりします。私は1980年代の終わりにHTMLを少し勉強したんですが、そのころはワープロみたいに編集できる現在のHTMLエディタなんかなかったですから、みんながテキストエディタでHTMLを編集していました。ですから、このブログでもフォントを装飾するタグなんかは自分でテキストエディタで編集したりします。写真を右置きにしたり、左置きにしたり、あるいは、フォントを大きくしたり、色をつけたりは、全部、今でもテキストエディタで済ませています。一応、テーブルも組めます。先週の外貨準備や円相場の表は自分でテキストエディタでHTMLのソースを組んでいたりします。
ですから、HTMLエディタがなくても困らないと言えなくもないんですが、それでも、見た目通りに編集が出来るHTMLエディタはあった方がいいのは言うまでもありません。今年の夏のボーナスくらいまでにはWindows Vistaを搭載したパソコンを買うつもりにしていますので、HTMLエディタについてもじっくりと検討したいと思います。

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