青山には雪は降らないのか?
今日の東京も冬晴れで、日中は春のような暖かさでした。
昨年3月に青山に引っ越してきてから、この冬は引越し先の青山で過ごす初めての冬だったんですが、今日は特異な例とも言えるものの、ホントに暖かな冬で雪が降りません。先日の天気予報でも、キャスターが東京はまだ初雪がないと言っていたりしました。昨冬は我が家はまだ松戸に住まいしてたんですが、本格的に雪が降った記憶があります。特に、雪が積もって子供達が雪遊びなんかをした写真をブログのエントリーにアップロードしたのは、昨年2006年の1月21日から22日にかけてです。
しかし、今年の冬は雪が降りません。我が家の子供達はジャカルタ育ちで、赤道直下の熱帯で雪なんてあり得ない場所を知っていますから、松戸は雪の降る普通の日本の街で、青山は雪の降らない街だと誤解してしまう恐れすらあります。もちろん、ジャカルタと違って冬は寒いですし、年中、Tシャツと半ズボンで過ごせるわけではありませんから、小学生にもなれば、ジャカルタと同一視するようなことはありません。
それにしても、今年は暖冬が極まった感じすらあります。雪不足で困っているスキー場も多いと聞きますし、今日から始まった札幌雪祭りでも雪が不足しているとか、山の方から運び込んだなんて報じられたりしていました。先ほどまで見ていたNHKニュースでも、九州の方で潮干狩りをしているとか、札幌雪祭りでは雪像が融け出したとか、暖かかった今日のニュースをまとめて報道していました。私は余りに専門外ですから、エル・ニーニョが関係しているのか、地球温暖化が一挙に進んだのか、サッパリ分かりません。でも、今日のお天気はやや異常だったにしても、今年の冬が例年よりかなり暖かいのは事実だろうと思います。特に、昨年の寒さと豪雪が久し振りだっただけに、今年との対比は極端です。青山に引っ越してから松戸を訪ねたことがないので、ハッキリと実感しているわけではありませんが、暖かいのは青山だけではなく、松戸もそうなんだろうと思います。
私なんかの寒がりには暖かい方が過ごしやすいと言えるのかもしれませんが、雪を必要とするスキー場なんかも含めて、暖冬は暖冬なりに不都合のある地方や人々も多いのではないかと想像しています。でも、さすがに、経済以上に天候は政府にもどうしようもない分野です。
我が家の無邪気な子供達は、青山でも1度くらいは雪が降らないものかと心待ちにしているように見えます。
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