パソコンに蓄積されたデータ
今日も朝からいいお天気で、気温もまずまず上がりましたが、やや肌寒い感じがしないでもありませんでした。
Windows Vista が発売されて2ヶ月余りがたち、我が家でもパソコンの買換えを考えないでもありませんので、先週あたりから今のパソコンに蓄積されているデータを確認し始めていたりするんですが、いろいろと出て来ます。現有機種は2001年にジャカルタから一時帰国した際に日本で買ったものですから、6年近くにもなれば、いろんなデータが溜まっています。
大きな部分を占めるのは子供達のデジカメ写真なんですが、わずかながらビデオもありますし、デジタル録音した音声もあったりします。ジャカルタ以来、我が家ではデジカメはソニーのサイバーショットを愛用しているんですが、ビデオも撮影できる機種ですので、ごくごくまれにビデオも撮ったりしています。ジャカルタのころは子供達が2人とも幼稚園でしたので、お遊戯なんかを撮っています。ブログのサイドに置いてあります。
割合とめずらしいのは音声ファイルがあることです。一般にはほとんど知られていないと思うんですが、ノートパソコンであれば、デジタル録音するのはそんなに難しくありません。ノートパソコンはオールインワンと呼ばれるように、デフォルトでマイクが付属しているからです。Windows に付属しているサウンドレコーダーを起動し、右下の録音ボタンをクリックして、大声でノートパソコンに向かって叫べばデジタル録音される仕組みになっています。もっとも、サウンドレコーダーはごく短い時間しか録音できないように設計されていると記憶しています。Windows 標準の WAV ファイルで保存されますから、ファイルサイズが大きくなるためです。
我が家でも、最初のころはパソコンに向かって叫んでいたんですが、幼稚園児のことですから、よだれを飛ばしたりしますんで、ジャカルタ市内のパソコンショップで日本円に換算して100円もしないような安直なマイクを買い求めて来ました。マイクに向かうと子供達も目標があってやりやすいのか、いろいろとおしゃべりしたのを録音したりしました。マイクを買うと、もっと長く録音したくなったりして、フリーウェアでネットに置いてあるオンラインソフトをダウンロードして、子供達に歌わせて録音したりしていました。
2005年11月28日のエントリーでも取り上げましたが、我が家のホームページは京都の両親への親孝行だったものですから、音声の方でも、子供達に「おじいちゃん大好き」とか、「おばあちゃん元気ですか」なんてのをしゃべらせて、メールに添付して送ったりしていました。Windows 標準の WAV ファイルではサイズが大きいので、MP3 ファイルに変換していました。それらのファイルがいくつかパソコンのハードディスクに残っていたりします。なお、デジタル録音するのはそうでもないんですが、MP3 ファイルに変換するのには、それなりのスキルが必要です。
ちなみに、我が家の Windows の起動メッセージと終了メッセージは現在でも5年ほど前にデジタル録音した子供達の声を使っていたりします。ジャカルタにいたころの幼稚園児の声なもので懐かしさを覚えたりします。Windows のカスタマイズもいろいろあって、壁紙やスクリーンセーバーを変更するのは当たり前になっていますし、Windows 2000 以降では通常の操作でデスクトップのアイコンなんかも入れ替えられるようになっているんですが、起動や終了のメッセージを自前のにカスタマイズしている例は少ないと思いますので、我が家のパソコンのちょっとした自慢になっています。
最近、音声を登録してスクリプトで発行してくれるVOONというサイトを見つけましたので、アップロードしてみました。Windows の起動メッセージの方は下の子が「ピグモンが Windows を始めますよ」と言っていて、終了メッセージの方はおにいちゃんが「ティガが Windows を終わりますよ」と言っています。このころは子供達がウルトラマンに夢中だったことを思い出します。
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