東京都知事選挙の後、東京ミッドタウンに行く
今日も朝からいいお天気で、気温も上がりました。昨日よりも陽射しがあったように思います。
今朝は朝一番で東京都知事選挙の投票に行きます。左の写真は投票所での子供達です。我が家の子供達の通う小学校が投票所になっています。我が国のような健全な民主主義社会を支えるために、主権を有する国民の一人として投票がどれだけ大切な行為であるかを子供達に教えます。また、選挙と投票が民主主義のために大切であるがゆえに、投票者を確認したり、投票の秘密を守る工夫なんかも、同時に、子供達に実際に見せて理解させます。我が家でも子供達がもう少し大きくなったら、開票現場にも連れて行きたい気もしないでもありません。私は中学生のころに父親の連れられて、開票作業を見学したことを覚えています。当時のどこかの市立中学が開票現場だったと記憶しています。とっても厳密な作業を目の当たりにして、民主主義社会における選挙と投票の重要性を身にしみて実感しました。我が家の子供達だけでなく、一般論としても、将来の日本を背負うことになる子供達には選挙や投票について考えることは大切な社会勉強のひとつだと私は認識しています。
投票を終えて、下の子といっしょに自転車のタンデムでカブ隊の活動に連れて行きます。ボーイスカウトもビーバー隊からカブ隊に上進して、活動には付き添わなくなりましたので、私だけ、そのまま自転車で東京ミッドタウンに向かいます。交番の横を通り抜けて、自転車置き場に自転車を駐輪します。我が家の周辺の話題の3つのスポット、すなわち、六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、そして、今日の東京ミッドタウンと、3箇所すべてをママチャリで乗り付けたのは、私以外にそう多くはないと思います。もっとも、何ら自慢できることではないかもしれません。東京ミッドタウンの駐輪場はとっても立派なものでした。右上の写真の通りです。六本木ヒルズの自転車置き場は高架道路の下にスペースだけを確保した、言ってみればオープンスペースの情けない造りとなっています。しかし、同じ森ビルでも、表参道ヒルズの自転車置き場は昨年3月26日のエントリーでも取り上げましたが、場所もほぼヒルズ中央ですし、インドアのちゃんとした自転車置き場です。さらに、三井不動産の開発になる東京ミッドタウンの駐輪場は、場所こそ端っこなんですが、インドアですし設備はとっても立派です。でも、無料の3時間を越えると1時間100円の料金制になっているようで、そのために立派な施設にしてあるのかもしれません。
さて、もちろん、駐輪場を見るために東京ミッドタウンに行ったのではないわけで、いろいろと見物して回ります。一見して理解したことは、六本木ヒルズで犠牲者の出た回転ドアはどこにも見当たりません。いろんなショップやレストランがあり、とらやでは羊羹を売っていますし、日本初ではないかと思うんですが、ニューヨークにあるユニオンスクウェア・カフェの東京版のユニオンスクウェア東京という名のカフェもあります。イタリア在住の陶芸家の安田侃さんの作になるオブジェのアートもあったりしますし、建物の赤坂側は公園になっていたりします。
入り口左手のミッドタウン・ウェストにはフジフィルム・スクエアがあり、Professional Photographer 200人展が開催されていました。私はこの分野はシロートですので、目に付いたのは蜷川実花さんの「さくらん」くらいでしたが、さすがに、すばらしい写真が並んでいることは理解できました。また、フォト・ミュージアムが併設されていて、アンティーク・カメラなんかが展示されています。でも正直言って、フジフィルムはニコンやキャノン、あるいは、ソニーに売却されたミノルタなんかの本格的な一眼レフ・メーカーと違って、本来はフィルム・メーカーなんですから、少し力が入り過ぎている気がしないでもありませんでしたが、昨年8月26日のエントリーで取り上げたフジペットの実物が何台か置いてあり、久し振りに実物を見て懐かしさを覚えました。
午後からは、我が家の名物の人生ゲームを楽しんだ後、原宿のキディランドに出かけてゲームで遊び、さらに家に帰ってポケモン・カードゲームで遊びました。東京都知事選挙の投票から始まって、カブ隊の活動、東京ミッドタウン見物、最後は、人生ゲームにキディランドにポケモン・カードゲームと、娯楽の度合いを高めていった一日でした。
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