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2007年5月25日 (金)

オンラインソフトを使いこなす

今日は一日中が降り続きました。一日中降り続きましたが、時刻が進むに従って小雨になり、明日は晴れるようです。気温は上がりませんでしたが、湿度が高いので出歩くと汗ばんでしまいました。我が家は明日のお天気を気にしています。

私はネット上で提供されている様々なオンラインソフトウェアをダウンロードして使っています。パッケージソフトを購入するまでもないような小規模なアプリケーションはオンラインソフトで間に合わせています。その中で、テキストエディタをもっとも重宝しています。もちろん、画像ビューアFTP クライアント、あるいは、ファイルの圧縮・解凍のソフトやデスクトップ関係なんかも使っています。
どうしてワープロではなく、テキストエディタが好きなのかというと、何と言っても動作が軽いからです。もちろん、Windows 標準のメモ帳が余りに低機能で使いにくいせいもあります。文章を作成する場合、我が家では私とおにいちゃんがテキストエディタ派で、女房は見栄えのいいワープロをよく使っています。残念ながら、下の子は現時点では文章を作成する成長段階にありません。
私がテキストエディタに望む機能のうちメモ帳にないのを、重要と考える順に箇条書きで記すと以下の通りです。基本的に見やすくする機能だと思います。

  1. モノクロではなく、文字色と背景色を選択出来る。
  2. タブ式で複数のテキストを開ける。
  3. EOF や改行記号などを表示出来る。
  4. 行番号とルーラを表示出来る。
  5. 設定した任意の文字数で折り返し出来る。
  6. ドラッグ & ドロップで編集出来る。
  7. 拡張子別に色分け出来る。
  8. HTML のタグなどの強調表示が出来る。
  9. sjis 以外のコードのテキストも編集できる。
  10. フォントの選択が出来る。
  11. 大きなファイルサイズのテキストも開ける。

最近は、ほとんど、Windows 標準のメモ帳を使っていないんですが、最後の10番目と11番目は出来るようになったようなことを聞いたことがあります。しかし、Windows Vista はまだ買っていないので分かりませんが、1番目から9番目までは対応してくれていないように思います。2番目なんかは我が家のおにいちゃんは関係ないんですが、私には必要です。昔は BASIC のプログラムを組んでいたので、4番目のルーラーや8番目の強調表示なんかは必要不可欠だったんですが、今では文章作成だけに限れば、そんなに重要度は高くないような気もします。でも、ないと妙な感じがします。むしろ、メモ帳では6番目のドラッグ & ドロップ編集が出来ないのを不便に感じます。また、ブログを始めてからは、エクスポートとインポートが UTF-8 でエンコードされたテキストファイルの場合が多いですから、メモ帳では文字化けこそしないものの、とっても見づらくなってしまいます。オンラインで提供されているテキストエディタでも、UTF-8 を編集して、そのまま UTF-8 で保存できるのは少ないように思います。
現在は、宣伝に加担するつもりがないので、特に名を秘匿しますが、とあるシェアウェアのテキストエディタを使っている他、テキストエディタだけで5-6本パソコンに入っていると思います。昔はそれぞれに用途が違って、メールの原稿書き、HTML編集、BASICプログラミング、単なるメモ、巨大ログの閲覧、とかで使い分けていたんですが、いろんなテキストエディタの機能が向上してきて、今では余り意味がなくなって来た気がしないでもありません。
テキストエディタの他、ホームページを開設しているんであれば、FTP クライアントが必要になります。もちろん、Windows 標準で FTP の機能は提供されているんですが、DOS 窓での作業になりますから、いちいちコマンドを打ち込むのはメンドウです。GUI で操作できる FTP クライアントはネット上でゴマンと提供されていますので、その中から、私は FFFTP をダウンロードして使わせてもらっています。いくつかのサイトではこのソフトを FTP クライアントのスタンダードのように見なしているようです。
画像の閲覧も Windows 標準の画像ビューアが画像ファイルに関連付けされていて、ダブルクリックで画像を開いてくれるんですが、テキストのメモ帳と同じで特に使いやすくもないので、Irfan View をダウンロードして使わせてもらっています。外国製のソフトですが、日本語表示も出来ます。また、単なる画像の閲覧だけでなく、回転させたり、減色したりの簡単なレタッチも出来ますし、exif なんかの画像情報も見ることが出来ます。ついでの脱線なんですが、我が家が本格的に使い始めた1998年ころであればともかく、今どきのデジカメは exif 情報をワンサと記録することが出来ます。デジカメのメーカーや型式、撮影日時に加えて、シャッタースピードと F 値、ISO レートやフラッシュの発光の有無なんかです。それぞれがマニュアル設定なのか、オートなのか、までが表示されてしまいます。うっかり、詳しい人にファイルで画像を渡したりすると、すべてがバレバレになってしまう恐れがあったりするわけです。
それから、最近では ADSL や光通信なんかでインターネットがブロードバンド化して、スピードが格段に向上しましたから、ダイヤルアップでインターネットに接続していたころほどには必要なくなったんでしょうが、その昔はメールにファイルを添付する場合、圧縮と解凍が必要アイテムだったので、この方面でもオンラインソフトを使っている人が多いような気がします。これは千差万別でいっぱい提供されています。凝った作りを強調しているものから、手軽に使えるのが売り物だったり、さまざまです。少し前までは、圧縮した書庫ファイルをメールに添付して送ると、送付先の人のスキルによっては解凍できない場合もありましたが、最近では、XP パソコンであれば標準で zip が扱えますから、私は出来る限りファイルは圧縮して送るようにしています。
他のオンラインソフトのジャンルといえば、やっぱりゲームです。オンラインソフトはゲームから始まったと言っても過言ではありません。一例を取り上げるのも難しいほど、バリエーションはさまざまです。それから、デスクトップ関係でしょう。スタートメニューは使いにくいし、私はデスクトップ上にアイコンをいっぱい並べるのも好みませんから、ランチャーで整理していたりします。これもいっぱいあります。また、ランチャーとともに、時計やカレンダーや付箋なんかはオンラインソフトの独壇場だったんですが、Windows Vista になってからはガジェットに移行しているのかもしれません。
今夜のエントリーのカテゴリーは迷ったんですが、久し振りにトリビアな日記に分類しておきます。

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