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2007年10月23日 (火)

ゴルフはウサン臭いスポーツか?

今日も、朝から秋晴れのいいお天気でした。日中は陽射しがあり気温も上がりましたが、朝夕はかなり冷え込むようになりました。明日の朝はかなり寒いような天気予報です。

国会でテロ特措法の関係で真剣な議論が行われているところに、わけの分からないスキャンダルが持ち上がりました。新聞などで盛んに報道されているのでご存じの方も多いと思いますが、防衛省の守屋前事務次官が専門商社の山田洋行の元専務からゴルフ接待を受けていたとか、次女の米国留学に関係して便宜を図ってもらったとか、果ては、山田洋行の元専務が山田洋行の米国子会社が管理していた株売却益約1億円を不正に引き出していた疑いが浮かび上がるとか、いろんな報道がなされています。私は事実関係について詳しく知る立場にないので、何とも言えませんが、ゴルフについておにいちゃんから質問されて困っています。
我が家のおにいちゃんのように小学生も5年生くらいになると、それ相応に社会的な出来事にも興味を持って、新聞を読んだりテレビのニュースを見たりするんですが、おにいちゃんからゴルフはどうしていけないのかと聞かれて困っています。まあ、詳しく言えば、公務員倫理法の規定により、私の記憶が正しければ、ゴルフをプレーしたり、旅行に同行するのなんかは、たとえ割り勘であっても関係業者、正確にいえば利害関係者といっしょにしてはいけない規定になっています。今回の事件では業者に払わせていた部分がどのくらいあるのかは私も詳しくは知りませんが、たとえ割り勘でもアウトというのがポイントです。旅行はスポーツではないので除外するとしても、では、どうしてゴルフがいけないのかというと答えに窮します。その昔に読んだ人事院のパンフレットなんかでは、、国民から「不適切な関係にあるのではないか」との疑惑を招くおそれがあるから、ということになっているんですが、これではわけが分かりません。おにいちゃんには私から、長時間にわたって少人数でラウンドするので、密談なんかに利用されやすいと答えると、おにいちゃんは、すかさず、では釣りなんかはどうだと聞き返します。釣りも少人数でかなり長時間にわたっていっしょにいるわけですから、おにいちゃんからすれば密談に適しているように見えるようです。でも、釣りは社会一般の常識に照らしてよさそうな気がします。ややウロ覚えですが、公務員倫理法で禁止されていなかったように記憶しています。おにいちゃんから明示的には問われませんでしたが、ゴルフと違ってテニスやジョギングなんかも禁止されていないような気がします。要するに、簡潔明瞭な答えとしては法律で禁止されているから、ということなんですが、人のものを盗んだり、人を傷つけたりするのがいけないことは、法律で決める以前から社会通念上でそうなっているわけで、誰も疑問に思わないんでしょうが、ゴルフがアウトなのは法律が出来たからそうなったんで、社会的な常識と法律の因果関係が逆転しているような気がしないでもありません。

世界の王室では乗馬とヨットがロイヤル・スポーツとして盛んに行われていたりするんですが、我が国の皇室ではヨットは取り入れられていないと聞いたことがあります。ギャンブルの競艇を連想させるという説もあったりするようです。これと同じで、日本ではゴルフはうさん臭いスポーツと考えられていたりするんでしょうか?

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