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2007年11月27日 (火)

『ハリー・ポッターと死の秘宝』は来年7月23日発売

今日は、朝からが広がり、気温は昨日ほどには上がりませんでした。でも、そんなに寒いというわけでもなく、湿度がやや高くて体を動かすと汗が出ることもありました。日中、私は外出していたんですが、大手町や丸の内ではコートなしの男性の方が多かったような気がします。中には、ワイシャツ姿の元気な人もいたりしました。

『ハリー・ポッターと死の秘宝』2008年7月23日発売

実は、この週末に赤坂図書館に行った時、金曜日のエントリーに書いた通り、 html や css の解説本を借りたんですが、いっしょに、「ハリー・ポッター」の第1巻から第3巻まで、すなわち、『賢者の石』、『秘密の部屋』、『アズカバンの囚人』の3冊を借りて来ました。どうしてかというと、それまで「ダレンシャン」のシリーズを読み進んでいたんですが、下の子が読み返しているのに追いついてしまい、軽い読み物が欲しいと思ったからです。そうすると、またしても「ハリー・ポッター」が面白くなってしまい、週末に『賢者の石』を読み終え、おそらく、今夜中に『秘密の部屋』を読み終え、今週中に『アズカバンの囚人』を読んで、次の週末に『炎のゴブレット』と『不死鳥の騎士団』、さらに、ひょっとしたら、『謎のプリンス』まで借りてしまいそうです。どうして、我が家に買ってあるのに図書館で借りるのかと言うと、「ダレンシャン」ですら私と下の子がバッティングするくらいなんですから、「ハリー・ポッター」になれば奪い合って読む場合もあり、私は子供達に遠慮して、我が家に買ってある本ではなく図書館で借りた本を読んだりしています。そうこうしているうちに、女房が生協かどこかに発注しておいた DVD の『不死鳥の騎士団』が届いて、と、またもや年末に向けて「ハリー・ポッター」で盛り上がるのかもしれません。
このようなタイミングで、今日の夕刊各紙に、ハリー・ポッターの第7巻の『ハリー・ポッターと死の秘宝』の邦訳が来年7月23日に発売されるとの報道を見かけました。やっと決まったようです。私が見た夕刊各紙のネット記事の中では毎日新聞がもっとも詳しかったような気がしますので、今夜はいつもの朝日新聞ではなく、 毎日 jp のサイトから記事を引用すると以下の通りです。

世界的に大ヒットしているJ.K.ローリングのファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズ最新刊で完結編とされる「ハリー・ポッターと死の秘宝」日本語版(松岡佑子訳)が08年7月23日に発売されることが27日、明らかになり、全国の書店などで予約受け付けが始まった。上下巻で3800円。
「ハリー・ポッター」シリーズは97年、英国で「ハリー・ポッターと賢者の石」が発売され、大ヒットを記録。映画化もされ、世界各国のベストセラー記録を塗り替える名作となった。「死の秘宝」はシリーズ7作目で、著者自身がシリーズ開始以来、「7巻で完結」と明言している。英語版は7月に発売され、米国では発売から24時間で830万部を販売、英国内でも270万部を売り上げ、シリーズ最高の売り上げを記録しているという。

もちろん、静山社のホームページでも同じ内容が発表されています。私は今年7月の原書発売の時点で米国版を購入して読み終えています。少しずつメモを書き溜めていたのを利用して、先日、11月22日のエントリーでは章別のあらすじもアップしてありますが、当然ながら、我が家の小学生には英語版の原書はムリですので、邦訳が出版された時点で買い求めたいと思います。米国版は3800円よりも安かったような気がしますし、原書が出版されてから1年余りを経過しての翻訳の出版は時間がかかり過ぎるように思うのは私だけでしょうか。今月11月6日付けのエントリーで紹介した通り、中国語版ですら、と書くと申し訳ないような気もしますが、中国語版ですら3ヶ月ほどで翻訳が出版されているにもかかわらず、経済大国ニッポンで1年かかるのは情けないような気もしますが、11月6日付けのエントリーで書いたように、翻訳が出ないのなら原書で読んでしまうぞという、読者側からのプレッシャーが少ないのが原因のひとつだと私は考えています。でも、やっぱり、そうは言いつつも、我が家でも小学生のためには買い求めることになりそうです。
以前にも書いたかもしれませんが、今年7月の第7巻の原書が発売された時に、夫婦で読み始める順番が折り合わずに2冊買った人がいたりしたそうで、我が家でも、おにいちゃんと下の子で折り合わなければ2冊、というか、2組買うハメになるかもしれません。でも、下の子はおにいちゃんを立てるので、順番を譲るんではないかと私は予想しています。いずれにせよ、今年の夏休みの下の子の読書感想文は「サークル・オブ・マジック」でしたが、来年は『ハリー・ポッターと死の秘宝』になりそうな気がします。

本を読んでの読書感想文ではないんですが、読書の秋の話題と言うことで、やや無理やりに読書感想文の日記に分類しておきます。

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