魔法使いの魔法と屋敷僕の魔法の違いについて
今日も、朝からよく晴れていいお天気になりました。でも、気温は10度そこそこしか上がらず、冬のような寒さが続いています。
昨夜はハリー・ポッター第7巻「死の秘宝」のネタバレ番外編で章別のストーリーの概要に関するブログのエントリーを9時半ころに書き上げてアップし、我が家の子供達に知らせたところ、我が家の子供達もハリー・ポッターが大好きで、前々から、私が第7巻の英語版を読み進んでいたことを知っていましたから、早速、下の子が私のブログを見始めます。10時過ぎだったろうと思います。でも、私がズボラして英語のままの部分があり、なかなかはかどりません。一応、我が家の子供達はジャカルタ育ちの帰国子女で、日本人学校の幼稚部に上がる前は現地の英語の幼稚園に通っていたりしていたものですから、小学校で習い始めたローマ字なんかの理解は早いようなんですが、実は、英語をそれほど理解できるわけでもありません。帰国直後に松戸の団地に入って、松戸駅のイトーヨーカ堂の裏手にある女子大の大学祭に連れて行って、ESS の英語クイズに挑戦させてみた時は、その辺の女子大生と遜色ない英語力が残っていると実感したものですが、今となっては余りアテにはなりません。仕方がないので、私が延々と解説してやります。最初は下の子だけだったんですが、少しするとおにいちゃんも加わります。元のエントリーが長いものですから、延々と30分余りにわたって解説します。10時過ぎから11時前までかかってしまいました。
解説している時に、私は昨夜のエントリーで第10章の Kreacher's Tale のところに緑色の大きな字で強調しておいたんですが、ドビーやクリーチャーなんかの屋敷僕の魔法は魔法使いや魔女の魔法とは違うとして、ヴォルデモート卿がスリザリンのロケットを隠した洞窟やマルフォイの屋敷の地下牢にも姿現しや姿くらましが出来るという段に差しかかると、下の子が、そんなの前から分かり切っていると言い出します。昨夜は遅かったこともあり、そのままにしておいたんですが、今朝の朝食の時に、下の子にもう一度問い質します。実は、私の方はまったく記憶がなかったわけです。私の質問に対して、下の子は姿現しとか姿くらましの出来ないハズのホグワーツ城の中でドビーは姿現しをしていたと答えます。クリーチャーがいっしょの時だったとも言います。私の関心が少しそれて、屋敷僕といったらドビーとクリーチャー以外にももう一人、ヘンな言葉使いのがいたと言い出すと、これも的確にウィンキーだと教えてくれます。さらに、私が質問を続けて、ドビーはマルフォイ家の屋敷僕で、クリーチャーはブラック家の屋敷僕だということは覚えていたんですが、ウィンキーはどこだったかと聞くと、これまた、魔法省のバーティー・クラウチさんのところだよと教えてくれます。しかも、屋敷僕の魔法の話に戻って、屋敷僕は人間にそんなに姿を見せないようにして働かないといけないから、どこでも姿くらましと姿現しが出来るんだと教えてくれます。私がネットで調べてみると、果たして、その通りでした。親バカの私は大したものだと感心してしまいました。
今月11月2日のエントリーで、グリンデルヴァルトについて我が家のおにいちゃんに教えてもらった顛末に触れましたが、下の子もおにいちゃんに負けず劣らずハリー・ポッターが大好きで、とっくに第6巻「謎のプリンス」まで読み終えています。しかも、ちゃんと頭の中に残っているんだということが身にしみて理解できました。3連休初日にボケボケと過ごす中での親バカの日記なんですが、そのようなカテゴリーは設けていないので、やや無理やりですが、昨夜に続いて読書感想文の日記に分類しておきます。
| 固定リンク
コメント