筑波大学付属校の文化祭をハシゴする
今日は、朝からまずまずいいお天気でした。薄雲が広がっていましたが、雨が降りそうな気配もありませんでした。気温は上がりませんでしたが、寒いというほどでもありませんでした。
今日は朝から一家そろって外出します。午前中は筑波大学付属中学の学芸発表会に行きます。最初は図書委員会の展示を拝見します。テーマは「魔法」ということで、我が家の子供達も大好きなハリー・ポッターのビデオを上演していたりします。次に、いつもの鉄道研究会です。定番の N ゲージがありましたが、やや物足りない展示でした。続いて、数学科、天文研究会、化学研究会などの部屋に入ります。数学科では、中学1年生の研究発表でモンティ・ホール問題が正しく解説されているのを見て、私は感激してしまいました。大学教授でも間違うことのある確率問題を鮮やかに解説してありました。お勉強のよく出来る学校だと改めて認識しました。それから、下の子のリクエストで囲碁・将棋愛好会に行きます。ひたすら対局するというスタイルらしく、我が家は掲示されていた詰め将棋などを鑑賞してから出ました。最後に、電子電脳でおにいちゃんがゲームをします。なかなか見事な腕前に、中学生が集まって来たりしました。中高一貫制ではないという考えに基づいているのか、中学校だけの学芸発表会でしたので、高校生が参画していない分だけ、他の中高一貫制の学校の文化祭よりも物足りないのは致し方のないところだと思います。
午後からは筑波大学付属駒場中学・高校の筑駒文化祭に行きます。こちらは、文化祭は年中行事の一大イベントと位置付けられている学校らしく、多いに派手な作りになっていました。午後の部は午前と逆に将棋部・同好会から始めます。部員の中高生が我が家みたいに見学に来た小学生5-6人を相手に対局しています。しかも、小学生の方は列をなして並んだりしていました。筑駒では、囲碁と将棋は別のクラブ活動になっていました。それから、生物部に入ります。子供達がクイズラリーに挑戦したり、顕微鏡で蝶の鱗粉なんかを観察したりします。鉄道研究部の N ゲージはとっても立派でした。科学部では下の子がスライムを作ります。定番なんでしょうが、おにいちゃんは「もういい」という感じでした。最後に、パーソナルコンピュータ研究部でゲームをします。午前の部ではネットからダウンロードしたゲームだったんですが、午後の筑駒では校内で開発したゲームでした。自分達のホームページも開設していて、文化祭が終わったらゲームを大量にアップロードするとのことでした。午前の部と違って、筑駒の文化祭は学校の中の位置づけがかなり大きいですし、さらに、中学生に加えて高校生も参加していますので、その差は歴然でした。同じ筑波大学の付属校でも文化祭の位置づけが異なると結果もかなり違うものだと実感しました。
下の写真は、筑波大学付属中学の学芸発表会にて化学研究会の尿素の結晶を見る子供達と筑波大学付属駒場中学・高校文化祭にてパーソナルコンピュータ研究部のゲームで遊ぶ子供達です。
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