今年のスギ花粉の飛散状況やいかに?
今日も、朝から冬晴れのいいお天気でした。今日は少し風が弱まったようで、体感気温は上がった気がします。でも、まだまだ冬本番の気候が続いています。
今でこそ冬本番の気候が続いていますが、そろそろ今週末には2月に突入して、花粉の季節を迎えることになります。と言うことで、少し前のニュースで流れていましたが、1月24日に環境省が「平成20年春の花粉総飛散量等の予測(確定版)について(お知らせ)」を発表しました。この中の平成20年スギ花粉前線予測を抜き出したものが上の地図です。まず、いつもの asahi.com のサイトから記事を引用すると以下の通りです。
環境省は24日、今春の花粉飛散量の予測(確定版)を発表した。東日本で平年(過去10年平均)並みかやや多く、西日本では平年並みかやや少ない「東高西低」型になると予想。飛散開始は例年より5-10日程度早くなるとしている。
昨春と比べて、飛散量は東日本が1.5-3倍、西日本は同じ程度という。都道府県別でみると、埼玉、山梨が昨春の3倍以上、東京が2倍以上に増える。愛知で40%、福岡でも7%増えるが、大阪は1割程度減ると予測されている。
また、1月末には寒さが緩み、飛散開始は平年に比べ5-10日早くなる見込みだ。南房総や伊豆などの早い地域で1月末、東京や愛知では2月上旬、大阪、福岡でも同中旬までには始まるとみられている。
2月の気温は高めで、飛散が始まるとすぐにピークを迎えるが、飛散期間は昨春より長くなるという。環境省は飛散情報をホームページで2月から公開。花粉症患者に、「外出時はマスクなどを利用してできるだけ花粉をあびないように」と呼びかけている。
我が家では私とおにいちゃんが花粉症のアレルギーなんですが、昨年は10年平均の例年に比べて少なかったものの、今年は例年並みの飛散量で、昨年の倍との予測です。それにしても、都道府県別の花粉飛散量を見ると、北海道だけが桁違いに、しかも、2桁違って少ないのがよく分かります。関東に限れば、大雑把に北関東は南関東の2倍くらいといったところです。花粉症は2月11日の建国記念日から4-5月のゴールデンウィークまでと俗に言われていますが、あと2週間ほどで始まるのかもしれません。体力とか自然治癒力とは関係がないので、ひたすら逃げるか防ぐしかありません。気候的には季節がよくなって行く時期なんですが、花粉症が厳しい季節でもあります。
ボーイスカウトから行くスキー合宿の買い物のため、今日は下の子が女房に連れられて外出し、我が家の花粉症組の私とおにいちゃんとで留守番です。小学校も高学年になると、勉強も忙しいですし、もう親とは遊んでくれませんので、花粉症について取り上げてみました。
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