雪の中を下の子とカブ隊に行く
今日は、朝から雪が降りました。午後から雨に変わるとの天気予報でしたが、3時になってもチョッピリながら降り続いています。
異常なくらいの昨年の暖冬に比べて、今年は普通に寒いので雪も降るんでしょう。朝起きた時点で外には雪が積もって、我が家の団地もちょっとした銀世界になっていました。我が家では下の子が雪遊びが大好きですので、早速、団地の中で雪遊びを始めます。先日、買ったばかりのスキー用のグローブをして、小さな雪だるまを作ります。下の子のヒザくらいまでしか届かない小さなものですが、楽しげに一所懸命に作ります。見ている私も楽しくなります。左の写真の下の子の右足の前に見えるのが雪だるまです。ちょっと、通路に近すぎるので、自転車置き場の方に移動させました。
午前中のうちに、ボーイスカウトのカブ隊の活動があり、この雪の中を1人で行かせるのもやや心配だったので私が付き添います。道は雪でグシャグシャでしたので、長靴をはかせて歩きます。ビーバー隊のころは行き帰りどころか、活動までずっといっしょに付き添っていたんですが、一昨年にカブ隊に上進してからは、必要に応じて、行き帰りの付添いだけで済みます。逆に、活動の中身は疎遠になっているんですが、今日は、雪のお天気のために外での活動もままならず、集合場所の神社の建物の中で劇 (スタンツ) の練習をしたり、ダンスを踊って時間を過ごしていたようです。スタンツというのはボーイスカウトの独特の用語だと思うんですが、私はボーイスカウト八王子第12団のホームページにある用語集を頼りにしていたりします。いずれにせよ、我が家の下の子はアウトドア派でスタンツやダンスなんかは好きでもなければ、得意でもありませんので、いろいろと文句を言っていました。帰り道は少し機嫌が悪かったです。
下の子が私とカブ隊に出かけている午前中、おにいちゃんは勉強をしていたらしいんですが、午後になっても雨に変わらず、引き続き、雪が降っている中で、勉強を一段落したおにいちゃんも外に出てみます。兄弟ですから、そんなに大きな違いではなく、微妙な差なんですが、どちらかといえばおにいちゃんはインドア派、下の子はアウトドア派です。この小さな違いに少し別の要素がプラスされて、下の子はボーイスカウト活動に入るし、おにいちゃんは別のことをする、という違いにつながったような気がします。でも、それはそれとして、まだ小学生なんですから、おにいちゃんも少しは雪遊びをします。下の写真は私がありかを教えたので、最後に下の子が作った雪だるまを見に行くおにいちゃんです。写真を撮るために無理やりに雪だるまの近くに誘導したりしています。おにいちゃんは雪だるまというよりお地蔵さんだと言っていました。
最後に、雪のお天気の日の話題にはふさわしくないかもしれませんが、先日、日本気象協会から桜の開花予想が発表されました。沖縄は下の地図にも入っていませんから別にして、東京から静岡や名古屋、それから、九州と瀬戸内沿岸や四国は3月下旬に開花をはじめた後、桜前線は北上を続け、北海道の大部分は5月に入ってしまうのは知りませんでした。ついでに、鹿児島よりも福岡の方が早いのも知りませんでした。狭い国だと思っていましたが、やっぱり、日本は広いと実感させられます。今週末から来週にかけて始まる花粉の飛散も桜の季節を迎えると一段落するような気がします。
ニュースでも見ましたし、実際に、雪の中を滑ったり、転んだりしてケガをした人も少なくないと思いますが、この受験シーズンは「滑る」、「落ちる」、「転ぶ」なんかは禁句になっている家もあったりするのかもしれません。早く寒い受験シーズンを終えて「サクラサク」の季節になって欲しいものだと思います。
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