春休みの子供向け映画のレビュー
今日も、朝からいいお天気で、それなりに気温も上がって、春が近づいていることを感じさせます。
この週末から3月に入って、かなり気温も上がるようになるとともに、花粉も大いに飛び始めたような気がします。小学生の春休みももうすぐということで、今夜のエントリーは恒例の春休みの子供向け映画のレビューです。基本的に、Yahoo 映画からのコピペですので、ネタバレはないと思います。でも、どの映画を取り上げるかは、私の独断と偏見で決めていたりします。当然です。
まず、春休み子供向け映画の定番であるドラえもんです。タイトルは『ドラえもん映画 のび太と緑の巨人伝』です。劇場版第1作目の『ドラえもん のび太の恐竜』以来、約30年間、春映画の顔として大人気の「映画ドラえもん」シリーズの、声優陣やキャラクターデザインを一新した新シリーズの劇場版第3弾です。今作はリメイクでなく初のオリジナルで、人間の植物への仕打ちに怒った植物星人たちが暮らす世界を舞台に、ドラえもんたちが冒険を繰り広げるます。王女リーレ役を堀北真希が声優初挑戦するほか、人気アーティストの絢香が“希望”をテーマにした主題歌を担当しています。
あらすじは、のび太は木から生まれた小さな苗木を“キー坊”と名付けて弟のようにかわいがっていましたが、同じころ、宇宙の果てにある植物たちが暮らす“緑の星”では、植物星人たちが人間の植物への破壊活動に怒り、地球のすべての植物を奪い取ろうとしていて、やがて、ドラえもんたちも植物星人によって“緑の星”に連れてこられてしまう、というものです。
続いて、やっぱりアニメのケロロ軍曹です。タイトルは『超劇場版 ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!』です。幅広い層に愛されている大人気アニメ「ケロロ軍曹」の劇場版第3弾です。謎の空中都市を舞台に、外見がケロロに似ている“ダークケロロ”がケロロ小隊の前に現われ、シリーズ史上最大のバトルが展開します。メインキャラを前作からの声優陣が続投するほか、物語の鍵を握る謎の美少女ナスカを福田沙紀が、劇場版オリジナルキャラ“ドルル”をルー大柴がゲストで担当しています。同時上映は『武者ケロ お披露目! 戦国ラン星(スター)大バトル!!』です。
あらすじは、インカ帝国遺跡“マチュピチュ”を訪れた冬樹とケロロ小隊は遺跡を発見するもトラップに遭い脱出するハメになしますが、冬樹は迷路の中で1人の少女を見掛け、謎の少女を疑問に思いながら東京に帰った冬樹とケロロ小隊の前に、姿はケロロに似ているもののケロロと違い迅速かつ冷徹に地球侵略を企てる“ダークケロロ”が現われる、というものです。
3番目もアニメのワンピースです。タイトルは『ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』です。「週刊少年ジャンプ」での連載スタートから10年に及ぶ幾多のエピソードの中でも、感動的なストーリーとして賞賛を集めている“冬島・ドラム王国編”を映画化したものです。春の来ない島・冬島を舞台に、ルフィたちと極悪国王のワボルが戦いを繰り広げます。原作の漫画家・尾田栄一郎が企画協力として参加し、映画のためにオリジナル要素を追加。みのもんたが“ムッシュール”の声で、声優に初挑戦することでも話題を呼んでいます。
あらすじは、航海中に高熱で倒れたナミを救うため、ドラム王国に降り立ったルフィの海賊団一行は、雪深い山に住む“魔女”と呼ばれるドクターくれはを探すことになり、ドクターくれはを探し当てるまでに力尽きてしまったルフィたちを救ってくれたのは、その弟子であるトナカイのチョッパーだったんですが、国を捨てた極悪国王ワボルが兄のムッシュールとともに戻ってきて……、というものです。
4番目は感動モノで、昨年春休みの『子ぎつね ヘレン』のような印象ですが、タイトルは『犬と私の10の約束』です。北海道の函館を舞台に、一匹のゴールデン・レトリバーと少女のかけがえのない10年間を描く感動作です。犬と人との約束事を記した作者不詳の短編詩「犬の10戒」をモチーフに、『ゲゲゲの鬼太郎』の本木克英監督が切なくも温かなドラマを描き出しています。ヒロインあかり役に『夕凪の街 桜の国』の田中麗奈、幼なじみの青年に『硫黄島からの手紙』の加瀬亮。犬はペットとしてだけでなく、かかわった人々の心を癒す大切な存在だと気付かされます。
あらすじは、北海道・函館で暮らす14歳の少女あかり(福田麻由子)の家の庭に、ある日、前足の片方だけが靴下を履いたように白いゴールデン・レトリバーの子犬が迷い込んで来て、その子犬に“ソックス”と名前をつけたあかりに、母(高島礼子)は犬を飼うときは犬と「10の約束」をしなければならないと教えるが……、というものです。
5番目からは洋画になります。タイトルは『ライラの冒険 黄金の羅針盤』です。我が家の子供達が好きそうな映画だという気がしないでもありません。世界的ベストセラーとなったフィリップ・プルマンの児童文学を完全映画化したファンタジー・アドベンチャーです。『ロード・オブ・ザ・リング』を手がけたニューラインシネマが製作を務め、世界の果てへと旅する少女ライラの冒険を圧倒的なスケールで映し出すます。監督と脚本は『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツ。ヒロインの少女ライラ役には、新人のダコタ・ブルー・リチャーズが扮し、ニコール・キッドマンやダニエル・クレイグを始めとする豪華キャストが脇を固めています。哲学的なストーリーや幻想的な視覚効果など、壮大な世界観が楽しめます。
あらすじは、“オックスフォード”の寄宿生である12歳のライラ・ベラクア(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、一心同体の守護精霊“ダイモン”という動物といつも行動をともにしていて、そんな不思議な世界で、謎の組織に子どもたちが誘拐される事件が続発し、親友を誘拐されたライラは自ら捜索に乗り出す、というものです。
今夜のエントリーの最後で取り上げるのはディズニーで、タイトルは『魔法にかけられて』です。アニメーションの世界に暮らすプリンセスが、魔法で現代のニューヨークに追放されてしまうディズニー・ファンタジーです。『ターザン』や『102』のケヴィン・リマが監督を務め、ディズニーの“お約束”が通じない実写の世界で右往左往するお姫様の冒険を、夢いっぱいに描き出しています。主演は、33歳で“ディズニー・プリンセス”役を射止めたエイミー・アダムスです。おとぎの国のシーンはアニメ、ニューヨークでのシーンは実写で描くというユニークな設定にも注目です。
あらすじは、“アニメーションの世界”に暮らす心優しいプリンセスのジゼル(エイミー・アダムス)は、夢にまで見た王子様との結婚式の当日、意地悪な魔女に騙されて魔法をかけられてしまい、世にも恐ろしい世界へ追放されてしまい、そこは“おとぎの国”とは正反対の刺激的な“現代のニューヨーク”で、ジゼルはパニックに陥ってしまう、というものです。
なお、すでに2月24日付けのエントリーで書いたように、我が家はケロロ軍曹の『超劇場版 ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!』を見に行くことに決めていて、前売り券も買ってあります。昨年の春休みはケロロ軍曹とドラえもんの2本を見たんですが、今年は子供達の予定が詰まっていて、ケロロ軍曹の1本だけになりそうです。また、ゴールデンウィークも、特におにいちゃんが忙しそうなんですが、クレヨンしんちゃんの『クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者』を見に行くんではないかと私は想像しています。
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