大学の同窓会に行く
今日も、朝からいいお天気でしたが、夜になって雨が降りました。それなりに気温も上がって、春が近づいていることを感じさせます。今週は花粉が飛ぶピークではないかと言われています。でも、ピークを過ぎても、4月中旬くらいまでは要注意です。
今日は夕方から我が母校の京都大学経済学部の東京支部の同窓会総会がありました。丸の内の東京會舘12階のロイヤルルームで6時からの講演会と7時15分からの支部総会、7時40分からの懇親会でした。私は6時過ぎまで役所の仕事があるので、講演会の途中から出席しました。もちろん、懇親会が主たる目的で、「琵琶湖周航の歌」で締めくくりかと思ったら、家に帰って支部総会次第をよく見たら確かにあるんですが、最後は万歳三唱だったりしました。ウチの大学にしてはやや違うような気がしないでもありません。私が大学を卒業したのははるか昔なんですが、一応、父親が亡くなるまで京都に実家があったこともあり、誠実に同窓会費を納め続けて来ましたので、いまだに同窓会開催のお知らせが届いたりします。今回が初めての出席ではなかったように記憶しているんですが、いつもながら、役所の先輩を一人見かけただけで、とてつもなく年齢層の高い知らないおじいさんの集まりでした。ある人が一部上場の取締役会などはこんなもんだと解説していましたが、役所の局長さんたちが出席する幹部会はもっと年齢層が若い気がします。天下りを人事システムに組み込んでいる利点なのかもしれないと思わないでもなかったりします。なお、大学だけでなく高校の方も同窓会があるんですが、こちらは奈良の方ですから、出席することが出来ずにいます。でも、部活の2-3年後輩が母校の教師になっていて、中学高校の同じ部の顧問だかコーチだかをしていますので、東京遠征の活動費なんかの奉加帳が回ってくる時は、いつか、先輩風を吹かせるチャンスもあるかもしれないと思いつつ、可能な限り協力しています。なお、私の場合は中学と高校の6年制一貫の男子単学でしたので、中学の同窓会は割愛されています。それから、一応の一応で、小学校の同窓会も開催通知だけは届いています。先年、小学校卒業30周年の同窓会開催があったようです。コチラも京都での開催ですから出席はかないませんでした。
今夜の大学の同窓会のお目当てのひとつは、京大グッズの販売会でした。その昔に聞いたことがあるんですが、明治時代に東京大学と京都大学を創設した折に、英国のオックスフォード大学とケンブリッジ大学を真似て、スクールカラーを決めることになり、東京大学がケンブリッジ大学のライトブルーの淡青を、我が京都大学がオックスフォード大学のダークブルーの濃青を取ったらしいです。ですから、京大グッズはダークブルーの色が多いかと思っていたんですが、今夜見た範囲では、そうでもありませんでした。それから、私は少し前に京都大学創設100周年記念のネクタイピンを失くして、同じようなのがあればと探したんですが、残念ながら、ネクタイピンはありませんでした。代わりにもならないんですが、お煎餅を買いました。
大学を卒業して四半世紀にもなり、ゼミナールの恩師もとっくに定年退官していますので、役所の先輩の他に知った人はいませんでしたが、それなりに楽しいイベントでした。一応、お出かけの日記に分類しておきます。
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