今年の阪神タイガースのオーダーやいかに?
今日も、朝からいいお天気になりました。花粉もかなり多かったような気がします。でも、昨日と同じように気温は上がらず、やや肌寒い気がしました。まだまだコートは手放せません。
球春という言葉がありますが、3月に入ってプロ野球のオープン戦もたけなわとなっています。昨年のこの時期も2007年3月19日付けのエントリーで阪神タイガースのバッティング・オーダーを取り上げたんですが、昨日の京セラドーム大阪での広島戦は亡くなった島野氏の追悼試合との位置付けだったようで、追悼試合だけに例年より少し早い時期にアニキ金本外野手が先発オーダーで4番に座り、ほぼベストメンバーかと考えられますので、今夜のブログで取り上げたいと思います。さすがに、平日の1時スタートの試合はサラリーマンには見られませんから、試合の中身はよく分かりません。スポーツ新聞は一般紙よりも大きな偏りがあり、特に、報知新聞におけるジャイアンツの報道なんかはヒドいものですから、スポーツ紙の報道もアテになりません。と言うことで、熱心な虎ブロガーに一晩遅れつつ、今夜は阪神のオーダーに特化して、まず、昨日のオープン戦のスターティング・オーダーは以下の通りでした。
- (中) 赤星
- (二) 関本
- (一) 新井
- (指) 金本
- (三) 今岡
- (遊) 鳥谷
- (右) フォード
- (左) 桜井
- (捕) 矢野
昨日のオープン戦ではセリーグの球団同士の対戦だったんですが、この時期ですからムリに投手を打席に立たせることなく、指名打者制を取っていましたので、金本選手が指名打者で4番に座り、外野は左から桜井外野手、赤星外野手、新戦力のフォード外野手と並んだようです。私はまったく知りませんが、フォード外野手はどんなもんなんでしょうか。右打ちか、左打ちかすら知らなかったりします。知らないだけに注目していたりします。でも、ペナントレースに入ると、金本外野手がレフトに入りますから、7-8番のどちらかがベンチを暖めることになるのかもしれません。それから、内野に目を転じると、ファーストに新戦力の新井選手が入り、サードには今年は復活の期待がかかる今岡内野手、そして、二遊間は鳥谷内野手と関本内野手で固めます。最後に、キャッチャーはベテランの矢野捕手が正妻の位置を守っています。
打順的に言うと、新井選手、金本選手、今岡選手のクリンアップは戦力から見て順当なところで、今年はトップバッターには赤星外野手が復帰するのかもしれません。昨年は鳥谷遊撃手が1番に入るケースが多かったような気がしますが、ここは議論のあるところで、私は相手投手の立場から考えると、1番赤星外野手の方が相手が嫌がるという気がします。そうすると、2番には関口内野手を置いて、鳥谷遊撃手は上のオーダーでは6番ですが、ツインズから獲得したフォード外野手が昨日のゲームでもホームランをかっ飛ばしたようですし、もしも、バリバリ打ちまくるんであれば、もうひとつ打順を落としてもいいような気もします。もちろん、相手投手が右投げかサウスポーかにも文字通り左右されますし、その時の打撃の調子にもよりますから、この当たりはフレキシブルなのかもしれません。いずれにせよ、近い将来のクリンアップの最有力候補なんですから、下位打線に置いてじっくりと育てるものひとつの考え方であることは間違いありません。往年の掛布内野手も当時の田淵捕手が4番にいる時に6番あたりの下位打線から始まって、掛布-田淵の3-4番を形作ったように記憶しています。
それから、他球団に移籍した選手では、昨日の広島戦の広島のトップバッターは赤松外野手が務めていました。オリックスに移籍した濱中外野手も、先日、守備で接触事故(?)があったようですが、引き続き、がんばっているようです。こうして考えると、我がタイガースは外野手が豊富だったんだと改めて実感します。それにしても、大リーグに行った井川投手はどうしているんでしょうか?
やっぱり、今年も、
がんばれタイガース!
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