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2008年4月20日 (日)

リスーピアに行って針穴カメラとレンズカメラの工作をする

今日は、朝から雲が広がってパッとしないお天気でした。気温はそこそこ上がった気がします。街中には半袖が増えているようです。

ゆりかもめに乗る子供達

パナソニック・センターをバックに子供達

今日は朝から子供達とお台場のパナソニック・センターにあるリスーピアに行きました。上の写真はゆりかもめに乗る子供達とパナソニック・センターをバックにした子供達です。リスーピアとはパナソニックがやっている民間運営の科学館のようなところです。何をしに行ったのかというと、針穴カメラとレンズカメラの工作をして来ました。カメラの工作ですから、私はてっきり物理的・光学的なカメラの工作だと思っていたんですが、理科の一般的な高校レベルでの分類でいえば、物理というよりも生物に近いものでした。すなわち、生物が進化の過程で針穴型の眼を持つようになり、さらに進化して、 レンズカメラといわれるタイプの眼になった、ということで、人間の眼の仕組みについてのお勉強もありました。もっとも、哺乳類なんかの進化したレンズカメラの目がレンズの厚みを変化させることによって焦点距離を長くしたり短くしたりするのに対して、タコなんかのやや原始的なレンズカメラは焦点距離が一定のままでレンズを前に出したり後ろに引っ込めたりして物を見るそうです。知りませんでした。私は工作のタイトルがカメラとなっているので、写真が撮れるカメラを作るのかと思っていましたが、針穴やレンズを通して半透明のポリシートに像を作るもので、写真が撮れるわけではありませんでした。形はむしろ望遠鏡のような筒状です。なお、ご存じの方も多いと思いますが、像は上下左右が逆転します。工作が終わった後、リスーピアの中庭のような場所に出て、外のビルや花壇の花などを対象に、針穴カメラとレンズカメラを試してみます。最後に、10分ほどおさらいのようなお話があって、1時間足らずでお終いでした。

針穴カメラとレンズカメラを試す子供達

リスーピアで工作をした後、有楽町のビックカメラに立ち寄って、子供達がガンプラを物色します。今年のゴールデンウィークは昨年のように家族そろって旅行する計画はありませんから、特に、そんなに勉強のない下の子はヒマ潰しの必要もあって熱心に探し回ります。我が家の子供達は一昨年くらいから、マンガの「ケロロ軍曹」の影響もあってガンプラを作り始めて、下の子なんかはお友達のお誕生日に招待された時にはプレゼントでガンプラを持って行ったりしていたんですが、なぜか、昨年はパッタリと作るのを止めてしまいました。おにいちゃんはそうでもないんですが、下の子が集中力を欠いて作れなくなった、と表現するのが正しいと思います。そのあおりでおにいちゃんにもガンプラを買い与えなくなったので、ついつい、作らなくなったような気がします。しかし、ここ2-3週間で、再び下の子がガンプラに目覚めて、積んであった未組みのガンプラを熱心に作り始めたりしています。従来から、このブログでも表明しているように、私は集中力を養うのにガンプラは効果があると考えており、子供達にもオススメしています。今日は、おにいちゃんが2箱、下の子が4箱買いました。下の子は早くも帰宅してから作り始めています。

ガンプラを買った子供達

最後にどうでもいい感想を一言。
リスーピアで望遠鏡のような筒状の針穴カメラとレンズカメラの工作した後、出口でお持ち帰り用のレジ袋を配布していました。環境ビジネスで世界の先端を走ろうかという日本の電機メーカーにしては、ちょっと配慮に欠けるという気がしないでもありませんでした。消費者や顧客に多少の不便を強いてでも環境に配慮する姿勢が欲しかった気もします。もちろん、私は工作の成果物を持ち帰ることが必要だと分かっていましたのでエコバッグを持参しました。

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