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2008年7月27日 (日)

下の子を将棋教室に連れて行く

今日も、朝から少し雲が多く、昨日ほど気温は上がりませんでした。午後からかなり雲が広がっり、夕方から少し雨が降り出しました。久しぶりの雨です。でも、毎日蒸し暑い日が続いています。

天野将棋教室にて下の子

今日は久し振りに午後から下の子を連れて天野三段の将棋教室に行きました。前回は一番乗りでしたが、今日は少し途中で休憩してから起きましたので最後の方でした。このブログでも何度か取り上げたように、天野三段は第49期王位戦七番勝負第1局や第79期棋聖位決定五番勝負第2局などの記録係を務め、売出し中のようです。でも、ブログを拝見すると、三段リーグで苦戦が続いているようです。
我が家の下の子が最初に天野三段に教わったのは3月の春休みに行った将棋会館道場のビギナーズセミナーでした。真田八段のオススメでした。将棋教室では最初の方で詰め将棋などを教わり、後半の部で対局で教わります。最初の時の対局では10枚落ち、すなわち、天野三段の方が王将の他は歩が一列だけでした。その後、ビギナーズセミナーや将棋教室にお誘いいただくたびに、ウチの子も少しずつ進歩して、8枚落ちで天野三段が金を付け、さらに、6枚落ちで銀も付けるようになり、今日の将棋教室でも引き続き6枚落ちで修行中です。しかも、何枚落ちであっても待ったをはさみながら、天野三段にご指導いただきつつ、最後はウチの子が勝つようになっていたんですが、今日は初めて負けたようです。本人にはかなりショックだったようなんですが、いつも勝ってばかりというよりも、たまには負けないと修行にならないような気もします。
ここから話が脱線します。ウチの子はおにいちゃんも下の子もまだ小学生ですから、まだまだ先の話なんですが、私なんかは50歳が近づいてきており、大学時代の友人なんかとは老後の趣味について話をしないでもありません。一気に話が飛ぶのは私のブログの特徴です。実は、知り合いで尺八を習い始めた人がいて、日がな1日中尺八をやるのも時間がもたないと言っていましたが、私の場合は書道なんかをもう一度習うのもいいんではないかと思ったりしています。将棋に手が出ないのは、カラッ下手だということもありますが、将棋やマージャンなどのボードゲームは、最近では、同好の仲間と対戦するというよりもパソコンを相手にするゲームになりつつあるような印象を持っているからです。でもやっぱり、日本なんかでは囲碁将棋、あるいは、外国のゲームで、チェスやコントラクト・ブリッジなどのボードゲームは友人と交流できますから、いい趣味だという気がします。
実は、私が在チリ大使館に勤務していた1990年代の初頭に、コントラクト・ブリッジの NEC カップ世界大会決勝がサンティアゴで開催され、しかも、当時の上司である大使がブリッジ好きだったものですから、ブリッジを盛んにやっていたんですが、このところはトンとやらなくなってしまいました。ちょうど私の帰国の直前に Max Hardy 氏の "Two over One Game Force" が出版されたりして、今は知りませんが、チリでは日本語文献よりも英語のほうが入手しやすかった時代でしたので、Dorothy Hayden Truscott 女史の古典的なテキストである "Bid Better, Play Better" などとともに、人から借りて読んだりした記憶があります。なお、どうでもいいことですが、"Bid Better, Play Better" は10年ほど前にリプリントされたと聞いたことがあります。私はリプリント前のボロボロの本を借りたことを覚えています。ある程度深くブリッジをやったことのある人なら、名前くらいは聞いたことのある古典だという気がします。

なんとなく、今日のエントリーは下の子を将棋教室に連れて行ったところから始まり、在チリ大使館に勤務していた当時のブリッジの話まで脱線してしまいました。「お出かけの日記」と「海外生活の思い出の日記」で迷ったんですが、我が家は子供中心の生活ですので、「お出かけの日記」に分類しておきます。

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