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2008年9月20日 (土)

長崎平和公園を訪ねる

九州では台風13号もすっかり遠のき、いいお天気でしたので今日は午後から平和公園を訪ねました。長崎の爆心地からやや北方の小高い丘の上に位置しています。広島の平和記念公園は川の中州のような場所に位置していたのを記憶していますから、かなり対照的といえなくもありません。長崎の平和公園は丘の上ですから、長い階段を上がるとまず平和の泉があります。

長崎平和公園・平和の泉

まあ、ハッキリいって、何の変哲もない単なる噴水なんですが、上の写真にもチラと見える通り、「のどが乾いてたまりませんでした」から始まる詩が石に刻まれており、原爆投下やその直後に悲惨な状況で亡くなった方々の水に対する思いが偲ばれます。

長崎平和公園・平和祈念像

次に、何といっても、平和祈念像です。長崎に住んでいながら、こんなことをいうのも気が退けますが、私なんかのように長崎に詳しくない人間が長崎と聞いてまっ先に思い浮かべるのがこの平和祈念像ではないでしょうか。1955年、原爆投下から10年たった長崎原爆の日の前日に除幕されたそうです。作は彫刻家の北村西望先生で、私は井の頭公園にある北村西望彫刻館を訪れたことがあり、20年以上も前の大昔ですので記憶は定かではありませんが、この平和祈念像の原型が展示されていたのを覚えています。

私はもちろん戦後生まれもいいところですし、それなりの規模の都市としては例外的に戦争被害の少なかった京都の片田舎に生まれ育ち、完全に戦後復興なった後の世界規模の大都会である東京で仕事をして来ましたので、長崎に来て改めて、戦争の悲惨さや平和の尊さを感じ取り、そして何よりも、原爆や核兵器の残虐性や非人道性といったものに触れることが出来たような気がします。

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