やっぱり電車に乗って本屋さんに出かける
今日の日曜日は電車で出かけます。長崎にも大きな本屋さんがいくつかあるんですが、そのうちのひとつに行きました。私が乗ったのではなく、向かいのホームにいたのを写したんですが、下の写真はこのブログに初登場の長崎の路面電車です。いつもは私のデジカメの被写体は我が家の子供達なんですが、手近にいませんので、便利に使わせてもらっている電車で代用しておきます。
なお、デジカメの設定が狂っていて、exif にある時刻は2時間ほどズレを生じています。先ほど修正しました。ご容赦ください。ついでに、YouTube のサイトで見かけた長崎の路面電車の詰合せパックです。タイトルは「速いぞ長崎のチンチン電車」になっています。最新式の低床ノンステップの電車はありませんが、いくつかの特徴ある電車が収録されています。なかなか楽しめます。
さらに、ついでに、本屋さんのすぐ近くが長崎港のフェリーの船着場でしたので、これも写真に収めました。下の通りです。よくよく見ると、水平線がひどく右上がりになっていたりします。これまた、ご愛嬌ということで、ご容赦ください。港の向こう岸に見えるのが三菱重工の長崎造船所です。長崎経済を支える柱のひとつと見なす人も少なくないような気がします。なお、写真の中心にある錨は1.5トンあるそうです。長崎港のシンボルなのかもしれません。
話を元に戻して、どうして本屋さんに行ったか、何を買ったか、というと、実は、東京で平野啓一郎さんの『決壊』を買って読んでいたんですが、どうしても、最後の20-30ページを読み進む勇気がなくて、何と、伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』を買いに出かけてしまいました。実は、長崎の本屋さんで本を買うのは初めてだったりします。もっとも、経済書は大学の生協で大量に買っていたりします。当然です。おそらく、今日中には『決壊』を読み終えると思いますので、思わせ振りなことで誠に申し訳ありませんが、明日にでもこの経緯を含めて『決壊』に関する読書感想文を書きたいと思います。
『ゴールデンスランバー』を買った後、近くの喫茶店に入って休憩していて、地元のローカル新聞に目を通していると、日曜日ですので書評欄があり、その隣に長崎の4書店でのベストセラーがピックアップしてありました。長崎市内が3書店と佐世保の1書店でした。すべての書店で「自分の説明書」シリーズの『O型自分の説明書』がトップでした。もっとも、家に帰ってネットで調べると、紀伊国屋書店の BookWeb でも先週のトップでしたし、毎時間更新されるアマゾンのサイトでも6位でしたから、長崎に限らず全国的に売れているんだと思います。なお、私が『ゴールデンスランバー』を買った本屋さんのランキングも出ていて、4書店の中では唯一『ハリー・ポッターと死の秘宝』が4位にランクインしていました。少し安心しました。
ゆったりと過ごす天気のいい日曜日にヒマネタのブログでした。これから勇気を持って『決壊』を読み終えたいと思います。本の話題よりも電車を取り上げたつもりですので、お出かけの日記に分類しておきます。
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