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2009年1月26日 (月)

長崎は今日も雨だった

私は先週末に東京に戻っていて、よく知らなかったんですが、先週の土曜日に県北を中心に長崎ではが降っていたようです。地元紙を読むと、交通もかなり乱れていたようです。先々週の大学入試センター試験ではお天気がよかったので幸いだったかもしれません。日曜日の午後に長崎空港に下り立って、リムジンバスで長崎市内に戻る途中にかなりの積雪が残っていたのを見かけました。
今日のランチタイムに生協の学食で同僚教員と長崎のお天気の話をしていたんですが、長崎はやっぱり日本海側の気候にやや近いようです。松江などの山陰くらいまでは、新潟以北とは比べ物にならないまでも、かなり日本海側気候だと私は認識していて、九州でも福岡あたりは冬に雪がちらついたりする一方で、鹿児島や宮崎なんかは太平洋側の気候そのものだったりします。長崎はその中間的な存在で、県北は日本海側気候らしい一方で、私が暮らしている長崎市内はかなり県南に位置していますから、県北ほどではないと思っていたんですが、昨日の残り雪を見て、やっぱり、日本海側気候に近いような印象を持ちました。でも、昨夏が例外であったのでなければ、夏は太平洋側の気候に近いのかもしれません。まだ、1年の四季を通して長崎に住んだことがないので、実は、よく分からなかったりします。
8月に赴任してきた当初はカンカン照りのお天気が続いて、「長崎は今日も雨だった」なんて、とんでもないと感じましたが、さすがに11月上旬までで半袖の季節も終わり、その後は雨がよく降るように思います。専門外の私の勝手な想像ですが、海の上をプカプカと機嫌よく流れて来た雲が、長崎あたりの陸地や山にぶつかって雨を降らせているような印象です。突然、雲が広がって雨が降り出すことも少なくありません。もちろん、ジャカルタで見られた熱帯的なスコールとは違います。

夏のカンカン照りの季節ではそうも思わなかったんですが、秋以降の冬のこの季節には「長崎は今日も雨だった」という有名な歌詞は実感としてよく理解できます。

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