フェデラーは全仏オープンを制してグランドスラムなるか?
何となく、昨夕の阪神3連勝の虎ブロに続けてスポーツの話題ですが、スタッド・ローラン・ギャロスで開催されているテニスの全仏オープンが最終盤を迎えています。昨日は女子シングルスのファイナルでクズネツォワ選手がサフィナ選手を下して、2004年全米オープンに続いてグランドスラム・トーナメント2勝目、全仏は初優勝です。逆に、サフィナ選手はWTAランキング第1位にいながら、グランドスラム・トーナメントの優勝はまだありません。次に期待します。
男子に目を転ずると、今年はフェデラー選手に全仏で優勝させたい、優勝して欲しいという雰囲気が高まっているような気がします。とりわけ、ナダル選手が4回戦で敗退した後の記者会見で、「フェデラーに優勝して欲しい。彼は3度も決勝で負けて来たんだから。」と発言してから、フェデラー優勝待望論が盛り上がっているような気がします。朝日新聞のサイトにある記事がこの雰囲気をよく伝えています。この記事によれば、杉山愛選手も「みんな言ってますよ。『こうなったらフェデラーに勝ってほしい』って。私もそう思います。彼は誰よりもこれまで悔しい思いをしてきたから。ナダルがいなくなって、グッとチャンスが出てきましたからね。」と発言していたりします。
今日のファイナルの相手は4回戦でナダル選手を下したソデルリング選手ですが、ファイナルまで勝ち上がった相手選手に失礼と思いつつも、何となく私もこういった雰囲気は分からないでもありません。特に、フェデラー選手が勝てば、史上6人目の四大大会全制覇、いわゆる生涯グランドスラムを達成することになりますし、かつてのサンプラス選手の持つ14勝のグランドスラム・トーナメント最多優勝記録にも並びます。応援する方にも力が入るというものです。特に、今年の全仏オープンは日本選手の活躍がほとんど聞かれませんでしたから、応援のエネルギーも余っている気がしないでもなく、日本時間今夜の男子シシングルスのファイナルは注目かもしれません。
私も長崎に単身赴任して、そろそろ何かスポーツをと考えないでもないので、週末の日曜午後に軽くテニスの話題を取り上げてみました。
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