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2009年7月12日 (日)

週末らしい話題 - お台場ガンダムとドラクエ IX

昨日のラクイラ・サミットの首脳宣言そのままも、考えようによっては、週末らしく手を抜いたエントリーではなかったかと思うんですが、今日はもっと週末らしく大きくくだけて、エンタの話題を取り上げます。
まず、夏休み限定でお台場に出現した 1/1 スケールのガンダムです。今年は『機動戦士ガンダム』アニメ放映30周年ということで、GUNDAM 30th ANNIVERSARY なんてホームページも開設され、とうとう、お台場に 1/1 等身大18メートルのガンダムが現れました。この大きさのガンダムは世界初だそうです。我が家の子供達が作っているガンプラは HG で 1/144、MG で 1/100 のスケールですから、当然のことながら我が家にあるガンプラの100倍以上の大きさです。GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト実行委員会なる団体が潮風公園内にある太陽の広場に設置して、一昨夜7月10日にオープニング・セレモニーがあり、アムロ・レイの声優を務めた古谷徹さんが「『GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト』行きまーす!」と開会宣言し、昨日から一般公開が始まりました。実物大ガンダムは鉄骨と FRP 製で重さ約35トンあり、頭部が可動し、体の50か所が発光してレーザービームっぽい光を出し、14か所からミストを噴射するらしいです。来月8月いっぱいの夏休み限定公開だそうです。何といっても、18メートルの巨大なものですから、安全管理なんかが大変なんだろうという気はしますが、せっかく作ったのに2か月足らずで撤去するのはもったいないように思わないでもありません。我が家はその昔に松戸にバンダイ・ミュージアムがあったころ、実物大 RX-78-2 ガンダムの上半身5.6メートルを見に行って感激した記憶がありますが、2年ほど前に東武線沿線の「おもちゃのまち」に移設されてしまいました。なお、下は YouTube のサイトで見かけたガンダム設置中の動画です。また、毎日新聞のサイトでも一昨日のオープニングを報じており、写真も満載です。

次に取り上げるのは、同じく昨日7月11日に発売が開始されたドラクエです。正式かつ長いタイトルは「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」だそうです。その昔は2007年秋に発売開始予定と言われていたんですが、2年近く遅れての発売です。製作会社は言うまでもなくスクウェア・エニックスで、ドラクエを作っていたエニックスとファイナル・ファンタジー (FF) を作っていたスクウェアが合併した会社なんですが、私が仄聞する限り、前者が後者を救済合併したらしいです。不確かな情報です。ドラクエの前の2作はソニーのプレステ用に開発されたんですが、この最新作は昔と同じくニンテンドーのゲーム機用に開発されていて、今回は DS 向けです。私の従来からの主張では、FF は画面の美しさやサウンドもひとつの売り物ですから、音声にも凝った大画面テレビなんかにつないでプレーするのがベストだという意味でプレステ3向けだと思うんですが、ドラクエは2等身キャラがチョコマカと動き回るんですから、DS なんかの携帯ゲーム機にピッタリな気がします。なお、下の動画も YouTube のサイトで見かけたドラクエの CM とそのメイキングです。

青山のような高級住宅街に住んでいながら、一家の大黒柱の私が薄給の公務員や大学教授をしているため、我が家はかなり貧しい消費生活を送っています。子供達が友達の家にお呼ばれで行って驚くのは、大きな画面のテレビ、高級な自動車、家族みんなで持っている携帯電話などで、我が家にはないものばかりでしたが、せめて、夏休みには青山に戻って子供達とともにお台場にガンダムを見に行ったり、欲しい子には新しいドラクエを買ってやったりしたいと考えています。今から夏休みが待ち遠しいです。

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