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2009年8月 8日 (土)

米国雇用統計と経済協力開発機構の先行指数 (OECD/CLI)

昨夜、米国の労働省から米国雇用統計が発表されました。まず、New York Times のサイトから統計のヘッドラインに関する記事の最初の2パラだけを引用すると以下の通りです。

The most heartening employment report since last summer suggested on Friday that a recovery was under way - and perhaps gathering steam - despite the reluctance of the nation’s businesses to resume hiring or even stop shedding jobs.
Employers eliminated 247,000 jobs in July, a huge number by the standards of an ordinary recession, but the smallest monthly loss since last August, the Bureau of Labor Statistics reported. And the unemployment rate, rising for months, actually ticked down, to 9.4 percent from 9.5 percent in June, mainly because so many people dropped out of the hunt for work, ceasing to list themselves as unemployed.

事前の市場コンセンサスよりもかなり強い数字で、こぞって米国メディアでは「そろそろ景気後退は終了か?」といった論調の報道を多く見かけるようになっています。確かに、経験則として、非農業部門雇用者数の前月差が▲30万人を下回るころに景気の谷を迎えることが多く、日本より少し遅れて米国でも事後的に今年年央が景気の谷と認定される可能性が十分あると私は考えています。ついでながら、私が見ている範囲のメディアについて、New York Times の記事の重複を含めて、記事のタイトルとリンクは以下の通りです。

いつもの非農業部門雇用者の前月差増減及び失業率のグラフは以下の通りです。

米国雇用統計の推移

さらに、New York Times のサイトLos Angels Times のサイトから引用したフラッシュは以下の通りです。いずれも直リンしています。


最後に、昨夜は米国雇用統計とともに経済協力開発機構の先行指数 (OECD/CLI) も発表されています。下のグラフの通りなんですが、これを見ていると、日本の景気転換点が最も遅いような気がしないでもありません。

OECD 先行指数

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