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2009年11月14日 (土)

海外報道に見る鳩山内閣の不評

割と忙しかった1週間を振り返って、いわゆる「事業仕分け」が賑々しく始まった鳩山政権に関して、今週、海外でいくつかの報道を見かけました。オバマ大統領の訪日や APEC 首脳会議なども背景にあるんだろうと想像しています。もちろん、報道の中身は「事業仕分け」とは何の関係もありませんが、いささか、現内閣には芳しからぬ報道のように私は見受けています。週末ですので、今日のエントリーで少し軽めに取り上げるのは以下の2紙誌です。

最初のニューヨーク・タイムズの記事は、例の8月26日付けで同紙に掲載された "A New Path for Japan にやや対応しているのかもしれませんが、書き出しが "President Obama will arrive in Tokyo on Friday, at a time when America's relations with Japan are at their most contentious since the trade wars of the 1990s" だったりしますし、途中にも、"Japanese government officials have suddenly lost their shyness about publicly sparring with American officials" なんて、タイトル通りに、日本が米国に冷たくなったことを書き立てています。

Japan's government - Out of tune

次のエコノミスト誌もかなり辛辣です。上の風刺画を挿入し、"The Democrats' debut has been worryingly unharmonious - and the 'bond vigilantes' are starting to make groaning noises, too" で書き始めています。上のマンガのように鳩山内閣をオーケストラになぞらえて、現時点までは "So far the result has been cacophony" とこき下ろしています。鳩山内閣の誕生の背景には、半世紀にわたる自民党政権下での政官業の鉄の三角形に対する有権者の欲求不満があったとしながらも、"But discord in the cabinet, and a woeful absence of discussion about the budget next year and beyond, have left many worried. Foreign allies are wondering what the new government stands for. Investors are beginning to vote with their feet, driving up Japanese government-bond yields." と最後の国債金利の上昇こそ、木曜日あたりから解消しましたが、予算策定過程に関する不一致をやり玉に挙げています。これが、「事業仕分け」でどこまで解消されるのか、あるいは、拡大されるのか、私も「事業仕分け」が終結した段階で少し考えてみようと思わなくもありません。

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