小学校の学校公開日に行き俳句を披露する
今日は朝から久し振りに下の子が通う小学校の学校公開日に行って来ました。ちょうど2時間目と3時間目の間、普通の休憩時間より少し長めの「中休み」と呼ばれる休憩時間で、ウチの子の教室を見に行っても女子がほんの少し残っているだけで、上の写真の通り、多くの子供達は元気よく校庭で遊んでいるところでした。
次の3時間目は国語の授業です。ウチの子の通う小学校には、当時の呼び方で尋常小学校と言われていたころ、中村草田男先生が4-5年生に在籍したことがあるそうで、この3時間目の国語の時間に子供達が俳句をひねっていました。伊藤園のおーいお茶新俳句大賞にも小学校を上げて応募するそうです。応募は6句までで、担任の先生が「一般からも応募できます」とか言って、用紙を父兄にも配ります。私も受け取って、いくつか書いていたら、いきなり先生から当てられて一句披露してしまいました。ウチの子の後ろ姿に軽いいらだちを感じたんですが、あの状況ではいたし方ありませんでした。
帰り道に小学校の正門そばにある中村草田男先生の句碑の写真を撮りました。中村草田男先生の俳句の中でももっとも有名で、ウチの子が通う小学校を訪れた際に詠んだ句であり、この季節によくマッチした冬の句です。
降る雪や
明治は
遠くなりにけり
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