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2010年1月25日 (月)

ポケモンの進化と人間の成長

どうしても、東京に帰った時は下の子と話をする機会が多くなります。上のおにいちゃんは中学校に上がってから、親の相手をしてくれることが少なくなったからです。でも、伊坂幸太郎や東野圭吾などの読書案内は私がする場合もあるんですが、そろそろ思春期ですし、難しい年頃に差しかかっているのかもしれません。
ということで、下の子と私の間で交わされた会話で、ポケモンの進化についてです。昨年の年末に毎週木曜日に12チャンネルでやっている「ポケモン」のアニメでサトシがフカマルをゲットして、いっしょに旅を続けることになったんですが、このフカマルの進化したガバイト、さらにガバイトが進化したガブリアスと、進化するごとに段々とおどろおどろしくなっていきます。実は、このフカマルだけでなく、そもそも、ポケモンずかんのNo.1の先頭に位置しているフシギダネ ⇒ フシギソウ ⇒ フシギバナ、がそうですし、そんなにおどろおどろしくならない ピチュー ⇒ ピカチュウ ⇒ ライチュウについても、少なくとも体は確実に大きくなります。当然ながら、ワザもパワーアップしHPも高くなります。ひょっとしたら、人間の成長に合わせているんではないかと私は想像しています。もちろん、ポケモンの進化に使われることのある雷の石とかは人間は必要としませんが、体は大きく力強く頭の回転も速くなり、やや人相が悪くなるところは、ポケモンの進化と人間の成長は軌を一にしているところがあります。

もっとも、アニメの「ポケモン」のストーリーが展開される星は地球ではないと我が家では解釈しています。明らかに、ポケモン以外の普通の地球上の動物が出現しないからです。ある意味で、「ポケモン」はSFなのでしょう。

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