ホンダ CR-Z を見にウェルカムプラザ青山に行く
一昨日2月25日に発売されたホンダ CR-Z を見にウェルカムプラザ青山に行きました。久し振りに写真をいっぱい撮って来ました。1番上の写真は室内のメインに展示してある白の CR-Z で、反時計回りにゆっくりと回転していました。ドアは両方とも開け放ってあり、見方によっては少し間が抜けたように見えなくもないんですが、2番目の写真のようにインテリアが見えるように工夫しているようでした。3番目はエンジンルームです。CR-Z はもちろんハイブリッド車なんですが、すべてエンジンは1500ccだと聞きました。最後の4枚目は外にあった赤い CR-Z のノーズだけを撮ってみました。外に展示してある車は、とっかけひっかけ、人が乗り降りしているので全体像を写真に収めるのは諦めました。
どうして特に CR-Z に興味を持ったかというと、20年近く前、在チリ大使館で外交官をしていた時に、私はホンダの CR-X デルソルに乗っていたんですが、東京モーターショーに関する朝日新聞の記事「CR-Xの再来 ホンダCR-Zコンセプト」とか、オートックワンの解説「CR-ZはCR-Xの進化系だ!」といった情報があり、大いに興味をそそられた次第です。
CR-X デルソルが完全なツーシーターだったのに比べて、CR-Z は定員4人となっていますが、コンパニオンの説明では「臨時用」とのことで、実態はツーシーターに近い印象です。でも、そうであれば完全なツーシーターにして欲しかったような気もします。さらに、燃費がメチャメチャいいんですが、ハイブリッドの特徴とはいえ、スポーツカーとして走らせた時の燃費も気にかからないでもありません。CR-X デルソルはゴルフバッグは斜めにしないと入らないくらいラゲッジ・スペースが狭かったんですが、CR-Z はラクラクでゴルフバッグが2つも入るそうです。私は CR-X デルソルに愛着があるだけに、「ゴルフバッグを乗せて走る車」なのかと思ってしまいました。スポーツカーにラゲッジ・スペースは不要です。ただ、20年近くも昔の話と比較すれば当然なんですが、安全性については大きく改善されています。VSA と呼ばれる車両挙動安定化制御システムについて説明を聞いた時には、スピン防止に効果があるような気がしました。実は、私はサンティアゴのロータリーの中で、CR-X を3回転ほどスピンさせた記憶があります。
私は自動車を買おうという気はまったくないので、関西弁で言うところの冷やかしなんですが、久し振りに自動車を見に行って面白かったです。でも、我が家から歩いて行ける都心ど真ん中とはいえ、ホンダのウェルカムプラザ青山は池袋のアムラックスなんかと比べて少し手狭な印象があります。トヨタとホンダの差なのかもしれません。
| 固定リンク
コメント