間もなく始まるバンクーバー冬季オリンピックに高まる期待
いよいよ日本時間2月13日午後にバンクーバー冬季オリンピックの開会式が始まり、その後、本格的に競技の幕が切って落とされます。いろいろと見どころの多いオリンピックなんですが、日本生命から「バンクーバーオリンピックで活躍が期待できる選手」なるアンケート結果が2月8日に発表されています。なお、大会としての公式パートナーは日本企業からはパナソニックが入っているんですが、日本生命は日本オリンピック委員会 (JOC) ゴールド公式パートナー6社に入っているそうです。まず、活躍が期待できる選手のトップテンは以下の通りです。
順位 | 選手名 (競技) | 回答者 (人) | 割合 (%) |
1 | 浅田真央 (フィギュアスケート) | 5,852 | 40.6 |
2 | 上村愛子 (モーグル) | 1,162 | 8.1 |
3 | 安藤美姫 (フィギュアスケート) | 825 | 5.7 |
4 | 高木美帆 (スピードスケート) | 387 | 2.7 |
5 | 高橋大輔 (フィギュアスケート) | 373 | 2.6 |
6 | 鈴木明子 (フィギュアスケート) | 166 | 1.2 |
7 | 小田信成 (フィギュアスケート) | 152 | 1.1 |
8 | 葛西紀明 (ジャンプ) | 99 | 0.7 |
9 | 岡崎朋美 (スピードスケート) | 88 | 0.6 |
10 | 加藤条治 (スピードスケート) | 39 | 0.3 |
ダントツでフィギュアスケートの浅田真央選手という結果です。人気の点においては、女子選手優位は当然のような気もしますが、スキーよりはスケート、それも、スピードスケートよりはフィギュアスケート、というカンジなんでしょうか。でも、スキーでもノルディックのジャンプが入って、より華やかそうに見えるアルペンの選手がいないのは、日本人選手の実力を反映していそうな気がします。要するに、アルペンの日本人選手は活躍が期待できないのかもしれません。
実は、私の知り合いの中欧出身のエコノミストは、欧州では断然アルペンスキーの人気が高く、日本人選手で知っているのは上村選手のご主人の皆川選手だけだと言い放ちました。上村選手は皆川選手の奥さんのスキーヤーとして知っている程度だそうです。皆川選手は今回のバンクーバーまで4大会連続してアルペンスキーの日本代表、主として回転で活躍している選手なんですが、上の表には入っていません。人気はあるんだが、活躍が期待できないだけかもしれませんが、皆川選手と上村選手の人気について、日本は欧州と逆転しているようです。
何はともあれ、オリンピックでは金メダル目指して、
がんばれニッポン!
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