「ゲゲゲの女房」は期待できるか?
今年度上期のNHK朝の連続テレビ小説は、放送開始が8時に繰り上がって「ゲゲゲの女房」です。タイトル通り、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者の水木しげるさんの奥さまを主人公にした物語です。4月中に、生立ちから始まって、いよいよ結婚して調布の生活が始まりました。時代背景は高度成長期の古き良き昭和なんですが、貸し本マンガ作家のかなり貧困な生活が描かれています。でも、この先は有名な売れっ子マンガ家になるんでしょうから、いかにも昭和らしいサクセス・ストーリなんだと思います。土曜日に寝過ごすことがあるものの、私はほぼ毎朝熱心に見ています。主人公の生まれが昭和7年ですから、ほぼ私の親の世代に当たります。ということは、主人公の結婚が当時としては少し遅めですから、ほぼ私の生まれ育った時代背景が描かれているわけです。
ここ2-3年の朝の連続テレビ小説と違って、今回はいきものががりのみなさんによるオープニングのテーマソングがとてもいいです。これも、私が熱心に毎朝見ている一つの理由です。この先も大いに期待しています。
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