スギ・ヒノキの花粉症の後はイネ科のアレルギーが始まる
スギ・ヒノキのいわゆる花粉症は、通常、2月の建国記念日から4-5月のゴールデンウィークまでと言われていますが、2週間ほどの爽快な五月晴れの季節を経て、先週から私はイネ科のアレルギーが始まってしまいました。カモガヤが主たる原因植物と言われています。なお、下のイネ科植物の種類別花粉飛散時期一覧表の画像は参天製薬のサイトから引用しています。
先週半ばなから、これはおかしいと感じ始め、ちょうど1週間前の土曜日にかかりつけの耳鼻科に駆け込みました。私は我が家のおにいちゃんなんかと比べるとアレルギーの度合いが大きくないので、いつもの少し弱めの抗アレルギー剤をもらっていたんですが、明らかに私の状態が異常だと感じたのか、医者からいつもより強めの薬も2日分6錠だけ処方されました。要するに、とっても症状がひどければ強めの薬を飲むように、ということです。そして、昨日がそうなりました。週の半ばから梅雨の走りのようなぐずついたお天気が続いた後、昨日の長崎はかなりピーカンのお天気に近くて気温も上がりました。思わず出勤前に洗濯を始めてしまったくらいなんですが、私の知る限り、イネは日照よりも気温に敏感だそうで、昨日は午前中の授業の時からクシャミの連発で、鼻水が止まらず、最前列の学生からティッシュをもらったりしてしまいました。夜になって強めの薬を飲んで、バッタリと寝てしまいました。
私の経験では、7月半ばまでイネのアレルギーは続きます。年による違いもあるんでしょうが、スギ・ヒノキは地域的な違いがないように感じる一方で、特に今年は、都会のど真ん中の青山よりも長崎の方がイネの花粉が多く飛散しているような気がします。
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