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2010年6月16日 (水)

ワールドカップの経済効果

先日、長崎のローカルメディアの取材希望が寄せられました。「ワールドカップの経済効果」というものです。私は「長崎にはほとんど何の経済効果もない」とすげなく断りました。
私が知る限り、前回2006年のドイツ大会は電通第一生命経済研が、それぞれ、波及効果を含めれば4000億円を超える経済効果を気前よく算出していました。
今回は、私も含めて多くのエコノミストが経済効果は極めて小さいと見込んでいます。一端は「W杯経済効果は 南ア大会は低調?」と題する東京新聞のコラムで紹介されていますが、要するに、家電エコポイントでテレビの買換えは済んでしまっているし、遠くて治安が悪いので出かける人も少ないし、といった上に、今年の場合、一昨日に日本代表がカメルーンに勝つまで、極めて評価が低かったですから、盛り上がらないのは当然と言えば当然です。
私は何の計算もせず、極めて直感的に、全国の経済効果が波及効果まで含めて1000億円、長崎県内では10億円行かない、と考えていました。まあ、オランダに引き分けたりして、ひょっとして決勝トーナメントに勝ち上がれば、この2倍くらいは行くか、といったところでしょうか。いずれにせよ、エコノミストが喜んで計算するような額に達しないような気がします。

何となく、「経済評論の日記」に分類しておきます。

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