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2010年6月 7日 (月)

信頼できるピッチャーを虫干ししてトホホのドロー

 十一十二 HE
ソフトB011000010000 3102
阪  神010110000000 371

6時ちょい前に大学の研究室のパソコンで先発投手をチェックした時、思わず「こりゃアカン」と叫んでしまったんですが、8時過ぎ、7回表の攻撃が終わろうとしているタイミングで本格的に野球観戦を始めると、何と勝ってるじゃありませんか。全日本クラスとはいえ、杉内投手から6回で3点くらい取れるのは想定の範囲内でしたが、スタンリッジ投手が7回を2点に抑えるのは大いに想定外でした。スコアをチェックすると、浅井外野手のタイムリーとホームランで2度追いついた後、ブラゼル内野手の犠牲フライで勝ち越したものの、8回から出て来た藤川投手がつかまって、結局、ドローでした。まあ、先発投手を考えれば、杉内投手相手によくがんばったと言えます。
結局、藤川投手が逃切りに失敗します。8回から出されてツーアウトになれば、9回のことも頭に浮かぶでしょう。監督があんまりゲームプランを考えてくれていないように見えますので、選手自身で考える必要がありますから、これは仕方ありません。ボロ勝ちとボロ負けを繰り返して、リリーフ投手の出番があまりなかったですから、この試合で休養十分の藤川投手や渡辺投手を起用するのはファンサービスの観点からも大いに結構なんですが、真弓監督の采配を見ていると、藤川投手を8回から出して、よしんば、その試合は逃げ切れたとしても、次の試合まで含めて考えれば、決して確率がよくない、場合によっては、今日のように当日の逃切りに失敗することもある、ということを理解していないような気がして怖いです。藤川投手にのみ絶対的な信頼感を置いているように見えますので、その信頼感の偏りをリバランスする必要もあるのかもしれません。8回表にはひどく強気にスタンリッジ投手に続投させておきながら、ツーベースを打たれると怖気づいて、すぐに藤川投手を出す弱気に転じたようにも見えました。よく言えば臨機応変なのかもしれませんが、悪く言えば行き当たりばったりで、私のようなシロートにはゲームプランがないように思えてしまいます。
最後に、どうでもいいことですが、松中選手はどうしたんでしょうか?

交流戦も残り4試合、
がんばれタイガース!

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