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2010年7月 3日 (土)

鶴投手の2勝目に3発で花を添え巨人を圧倒!

  HE
阪  神000501011 8130
読  売001001000 260

先発投手がしっかりゲームを作って、リリーフ陣が踏ん張ってゼロに抑え、中軸が効果的に得点する。少し前のヤクルト戦で負け越した時には考えられなかったような理想的な勝ちパターンで巨人を粉砕しました。
先発の鶴投手は先制点こそ許しましたが、この球場で阪神の重量打線を考えると、1点は物の数に入らないと考えるべきです。すぐに、4回表に神様、仏様、ブラゼル様のツーランで逆転し、鳥谷選手もスリーランで続いて、一挙に5点を上げます。6回ウラに犠牲フライで2点目を取られたところで渡辺投手にスイッチし、この後、渡辺投手は7回もしっかり三者凡退で退け、8回の久保田投手まで3人で切って取ります。ピッチャーが抑えている間に、6回は鶴投手自身のバント、8回は城島捕手のホームラン、さらに、9回はややラッキーな当たりながら、再び城島捕手のツーベース、と次々に加点し、差は広がるばかりでした。9回ウラの締めくくりは、6点差で誰が出て来るのかと思えば、このところ失点する場面の多い西村投手でした。下位打線とはいえ、これまた三振、三振、内野ゴロと3人でピシャリと抑え切ります。今夜の収穫のひとつはリリーフの3人がパーフェクトなピッチングを見せてくれたことかもしれません。
勝負に関係ない場面ながら、私が見逃せないと感じたのは、8回表の巨人の投手交代です。林選手の登場で左ピッチャーにスイッチしましたが、どうしてその前の金本選手を無視して林選手の代打でピッチャー交代なのか。誠に失礼千万な投手起用と受け止めるべきです。明日は金本選手の奮起を期待します。
ゴールデンウィークの甲子園での3連戦でも感じたんですが、阪神打線はジャイアンツを相手にすると目の色が変わってくるように感じます。まあ、エコノミストの考えそうなことですが、巨人戦のヒット、打点、ホームランは別査定になっていたりするんでしょうか。

明日も3タテ目指して、
がんばれタイガース!

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