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2010年9月28日 (火)

アジア開発銀行の Asian Development Outlook 2010 update

さて、本日、アジア開発銀行から「アジア開発見通し 2010 改定」 Asian Development Outlook 2010 Update: The Future of Growth in Asia が発表されました。明日は日銀短観が発表されますし、明後日は鉱工業生産指数ですから、昨夜のエントリーのように、最後に簡単に図表だけ引用しようかとも考えましたが、引用する図表が多いので別記事にしました。ごく簡単に図表のみをかいつまんで紹介すると以下の通りです。

Growth rate of GDP

まず、リポートの p.8 から Table 1 Growth rate of GDP です。世界的に注目の高い中国には変更なく、インドもわずかに上方修正されただけなんですが、東南アジアが大きく上方修正されているのが見て取れます。

World GDP growth and Growth rates for developing Asia

次に、リポートの p.13 World GDP growth と p.23 Growth rates for developing Asia です。アジア途上国が世界の地域の中でも高い成長率を続けていることが理解できると思います。

Average annual growth rates

最後に、リポートの p.41 Average annual growth rates です。以下の Lee and Hong (2010) からの引用で、2030年までの超長期ベースライン見通しを示しています。中国の成長率に大きなブレーキがかかる可能性を読み取るべきです。

  • Lee, Jong-Wha and Kiseok Hong (2010) "Economic Growth in Asia: Determinants and Prospects," ADB Economics Working Paper Series No.224, Asian Development Bank, 2010

なお、本日までのところ、上の Lee and Hong (2010) の pdf ファイルはアジア開発銀行のサイトにはまだアップされていないようで、私もこのペーパーの内容については承知していません。

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