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2010年10月27日 (水)

スケジュール管理はやっぱりアナログの手帳が便利か?

来週から11月に入り、例えば、年賀状の発売が始まって年の瀬の雰囲気が漂い始めるんではないかと想像しています。さらに12月に入れば、そろそろ手帳やカレンダーを携えた挨拶回りが役所にも来る季節になりました。実は、私は地方大学から東京の役所に戻るに当たっての引っ越しで手帳をなくしてしまいましたので、仕方なく、現在は役所のLANにある共用のスケジュール管理ソフトをパソコン上で使って日程管理しています。私のスケジュールが課内に限らず役所内で広く参照できる上に、必要な業務上のイベントは課員が私のスケジュール帳に書き込むことも可能です。大学の教員だったころは授業や教授会などがすべて週単位になっており、ほぼすべて手帳で管理していたんですが、その手帳そのものをなくしたことが原因で、東京の役所に戻ってからはパソコン上で管理しています。
来年はどうしようかと考えていたところ、やや旧聞に属する話題ながら、10月1日に能率協会マネジメントセンターから「あなたの手帳の流儀 2010」調査が発表されていました。今夜のエントリーではこの調査結果を私の興味に従って、ごく簡単に紹介したいと思います。

スケジュール管理ツール

まず、上のグラフは調査結果の p.3 【グラフ1】を引用しています。スケジュール管理のツールは、やっぱり、手帳が一番でパソコンも普及して来ており、また、カレンダーに直接書込む方式も根強い人気があります。

来年のスケジュール管理

次に、上のグラフは同じく調査結果の p.4 【グラフ3】を引用しています。来年のスケジュール管理はまだアナログ派が主流のようです。もっとも、私は役所内に周知させる必要から、パソコンのスケジュール管理が主になりそうな気がします。しかし、手帳もないことには家に帰ってからの日程確認が困難ですから、何か、手帳を買おうと予定しています。その際に、大きなポイントになるのは私の場合は大きさです。

手帳の大きさ

ということで、上のグラフもやっぱり調査結果の p.5 【グラフ5】を引用しています。その昔、地方大学に出向するまで、私は大判のダイアリー式の手帳を役所に置いて使っていたんですが、大学ではほとんどが週単位の分かりやすい予定だったのと長崎では大判ダイアリーの適当なものが売っていなかったので、通常の紙幣サイズの手帳に切り替えました。男性の中では紙幣より小さいサイズが主流のようです。私は紙幣サイズか、それより小さいサイズか、よく考えて買いたいと思います。

最後に、手帳やスケジュール管理とは何の関係もなく、地下鉄のゴミ箱が撤去されていることを、今日になってようやく認識しました。APEC開催に向けた警備強化の一環のようです。東京メトロの発表によれば、この先、11月に入ってAPEC開催がさらに近づけば、コインロッカーや飲み物の自動販売機が休止されるそうです。

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